ウルグアイ(Uruguay)

ウルグアイは思ったよりも不便で汚い?死体も目撃しちゃったかも!?

前回の投稿にて、ウルグアイに関する基本情報を書いてきました。

サッカーと牛肉以外は何もわからない!?太陽が輝く国ウルグアイ!

今回はその続きです。

 

前回からの引継ぎ情報。

交通情報:不便

衛生状況:悪い

治安:殺される可能性あり

平均以下の生活環境

ウルグアイの生活レベルは平均水準以下です。利便性や衛生状況、治安などを書いていきます。

ウルグアイの交通情報について

ウルグアイの交通状況は不便です。狭い国土の中に空港はそこそこあるのですが、飛行機の国内線はほとんど機能していません。

長距離バスに関しては国内線・国際線ともに整備されています。

首都などの都市部では路線バスも走っていますが、決して使いやすいとは言えません。

飛行機

国土の狭いウルグアイでは、国内の移動に飛行機を使うことはないでしょう。

長距離バス

ウルグアイの都市間を結ぶ移動には、長距離バスが便利です。

国民の足として広く利用されており、モンテビデオから国内各地や近隣諸国へ向けて出発しています。ブラジルやアルゼンチン国境をまたぐ路線がいくつかあります。

1,500kmくらいまでの距離なら24時間以内に到着できるようです。

鉄道

ウルグアイ国民にとって長距離鉄道は主な移動手段ではなく、鉄道網も充実していません。

定期旅客列車が運行しているくらいです。また、どの都市にも地下鉄は走っていません。

ウルグアイで鉄道を利用することはおそらくないと思います。

路線バス

市内を移動する唯一の公共交通機関です。

ウルグアイの路線バス

路線バスに乗車する際の注意事項は、こちらの有料記事をお読みください。

空港から市内に出るのも苦労続き!?ウルグアイの首都モンテビデオ!

タクシー

どの国でも存在する交通手段です。

管理人は利用したことがないので、相場はわかりません。路線バスよりもはるかに高くつきますが、確実に目的地まで行けることを考えれば安いかもしれません。

不安な方はタクシーを利用してください。

ウルグアイのタクシー

フェリー

ウルグアイの首都モンテビデオは、海の玄関口です。隣国アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから、国際フェリーが就航しています。

3時間ほどで「ブエノスアイレスーモンテビデオ」を結んでいますので、日帰りで隣国を訪れることも可能です。

ウルグアイの衛生状況について

ショッピングモールやホテルなどの商業施設内は掃除が行き届いていてきれいですが、屋外はそれほどきれいではありません。

道路の歩道はガタガタでゴミも落ちており、床に座るのは避けたいところです。

レストランの清潔レベルも、日本に比べるとかなり劣ります。屋外席にいると、排気ガスを浴びることになります。屋外で食事をするのはあまり賢い選択とは言えませんので、できるだけ屋内席で食事をするようにしましょう。

ウルグアイの治安について

南米は総じて危険な場所と言われます。ですが南米諸国で比較すれば、ウルグアイの治安はまだマシと言う人もいます。

しかし、管理人は滞在2日目にして「死体(?)」を目撃してしまったかもしれません。モンテビデオ市役所の前で血を流している男性が横たわっているのを見ました。管理人の感覚では、その男性は動いているようには見えませんでした。人だかりはできていましたが誰一人慌てている様子もなく、警察や救急隊員もいませんでした。

その男性の生死は不明ですが、死体を見た程度では驚かないような日常を送っているのかもしれません。

 

その他発生しやすい犯罪行為は以下に挙げるものです。これらの犯罪は外国人だけでなく、地元民に対しても発生するようです。

ケチャップ(アイスクリーム)強盗

ウルグアイに限らず、中米・南米でよく聞く犯罪です。

歩いていると背中からケチャップ(アイスクリームなどのこともある)をつけられ、親切な人がその汚れを拭き取っている間に仲間が貴重品をスリ盗るといった犯罪行為です。ケチャップを付ける人間、拭き取る人間、実行犯はすべてグルです。

正直言って、この犯罪はカモとして目をつけられたら避けようがありません。貴重品を持ち歩かないことで強奪は防げたとしても、ケチャップをつけられることは避けられません。地元民と歩いて目をつけられないようにするか、汚れても構わない服装で歩くかくらいしか防衛策がないように思います。

おそらく暴行を加えられることはないと思いますので、服を汚されたとしても、余計ないちゃもんをつけないようにした方が無難です。

ニセ警官

残念ながら、注意すべきは一般人だけではありません。

警官が近付いてきて、「身分証を見せろ」と言ってくることもあるようです。身分証を見せると、「偽札が紛れているかもしれないから現金を見せろ」と続けてくることもあるとか。

こう言ってくる警官は当然偽物で、現金を見せたらそのまま強奪されるか、何枚か抜かれて返金されるようです。

こういった警官がすべてニセ警官であればまだ楽なのですが、本物の警官の場合も当然あります。その場合は身分証を見せないことで言いがかりをつけられ、拘束される可能性もあるでしょう。正直言って、どうするのが最善なのかがわかりません。

警官は見て見ぬふり

警官が街中に立っている光景はよく見かけますが、彼らは助けてくれません。仮にこちらが暴行を受けていたとしても、見て見ぬふりをするのが日常のようです。

被害証明書を出してくれるだけで、助けてくれるような人はいないのが現実です。

「犯罪に巻き込まれたらその時点で終わり」という覚悟でいなければならないようです。

まとめ

首都ですら移動は困難、街も汚れていて、おまけに死体(?)まで目撃してしまうウルグアイ。滞在2日目の時点で心が折れかけていました。

ビーチや公園などではそんなに危険な感じもしないのですが、都市部や繁華街はとにかく注意してください。

一応死を覚悟してからウルグアイ(特にモンテビデオ)に行くことをおすすめします。

 

それではまた!

 

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