美術館や博物館と言えば、通常は時間をかけてじっくり鑑賞すべき場所です。ですがそれほど展示数の多くない場所では時間をかけようがありません。
今回はポルトアレグレ中心街にある、さくっと見終われる美術館・博物館に関する投稿です。
セントロ・イストーリコ(Centro Histórico)
ポルトアレグレ中心街とはいわゆるこのエリアです。
ポルト・アレグレ公共市場を始めとした、有名な観光スポットがまとまっているエリアです。
リオ・グランデ・ド・スル美術館(Museu de Arte do Rio Grande do Sul – MARGS)
洪水被害から復興途中の美術館です。
ポルトアレグレ公共市場近くにある美術館です。
入館は無料です。絵画や現代アートなどが展示されています。
ですが、展示エリアがとても少ないです。15分もかからずに見終わってしまいました。2024年の洪水被害からまだ時間が経っていないためか、多くの美術品が修復中なのかもしれません。
なお、トイレは無料で利用できます。
ポルトアレグレ陸軍博物館(Museu do Exército Porto Alegre)
軍隊で使用されていた車両等が展示されている博物館です。
軍服の女性がお出迎えする博物館です。軍隊員が交代でこの博物館の勤務に就いているのかもしれません。
入館は無料です。戦車をメインとする車両の展示が一際目を引きます。
何種類もの戦車や警察の白バイなど、車好きにはたまらない展示がたくさんあります。
車両内に入れるものもありました。
砲台や食糧輸送のための車両もありました。
この手の博物館には必ずといっていいほど存在する、通信機の展示もあります。
ですが、15分ほどで全部見終わってしまいました。2階に続く階段の1か所は封鎖されていなかったので上がろうとしましたが、軍服を着た女性に止められてしまいました。1階のみ見学できるようです。
なお、無料で利用できそうなトイレは見つかりませんでした。
リオグランデドスル州軍事旅団博物館(Museu Militar da Brigada Militar do Rio Grande do Sul)
軍隊で使用されていた装備品が展示されている博物館です。
軍服の男性がお出迎えする博物館です。軍隊員が交代でこの博物館の勤務に就いているのかもしれません。
入館は無料です。軍隊の装備品をメインとする展示が目を引きます。
先述の陸軍博物館と対になる博物館と言ってもいいでしょう。職員(おそらく軍隊員)の勤務室も併設されており、その男性が管理人に気さくに話しかけてきました。これだけでなんとなくうれしくなりました。
ここも15分ほどで見終わりました。さくっと見られるのは軍事博物館と共通のようです。
無料で利用できそうなトイレは見つかりませんでした。
ルーベン・ベルタ美術館(Pinacoteca Ruben Berta)
非常に小さな規模の美術館です。
入館は無料です。9時から17時までの開館時間ですが、12時から13時半は閉館するので注意しましょう。
入口の右側の部屋には数枚の絵画と、意味不明なオブジェが展示してあります。
その隣の部屋にも意味不明なオブジェがありました。
しかしこれ以上この階に入れる部屋はありません。3分もしないうちに見終わってしまいました。
「まさかこれで終わり?」と思いましたが、受付の後ろには地下へ続く階段があります。指をさすと、受付の女性が案内してくれました。
地下にも一部屋ありましたが、絵画数点と説明書きくらいしかありません。
すべて見終わるのに3分もかかりませんでした。辺りを見回しましたが、これ以上の展示はなさそうです。
今までの美術館で最も小さい規模でした。5分もあれば全部見られる規模の美術館は初めてです。
まとめ
急にできた待ち時間内にさくっと鑑賞できる美術館・博物館を紹介しました。時間潰し以外に雨宿りなどでも利用できそうです。ついでに教養も深めちゃいましょう。
それではまた!
ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったブラジル滞在記は現在執筆中です。
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