前回の投稿で、プンタアレーナス国際空港からチリの首都サンティアゴに向かうフライトについて書いてきました。
こじんまりした空港だけど南極へも行ける！プンタアレーナス国際空港
今回はサンティアゴ到着編です。
サンティアゴ（Santiago de Chile）
チリの首都です。
プンタアレーナスで出会った人たちが口をそろえて「危険だからとにかく気を付けて！サンティアゴだけは別格だから！」と言っていた、チリ国内で最も治安が悪いとされる都市です。
インテルナシオナル・アルトゥーロ・メリノ・ベニテス空港（Aeropuerto Internacional Arturo Merino Benítez）
チリの玄関口である、通称「サンティアゴ国際空港」です。
サンティアゴ市街地からはやや離れた場所にあります。
プンタアレーナスから3時間半のフライトを終え、到着したのがこの空港です。荷物を受け取ると、さっそくこのモニュメントがお出迎えです。
到着ロビーに入ってしまうと拝めなくなってしまいますので、荷物を受け取ったら忘れずに立ち寄っておきましょう。
寝転がれるベンチはあまりないので、空港泊は結構厳しいと思います。
空港から市内への行き方
タクシーの客引きには遭遇すると思いますが、最も安価な交通手段は空港バスです。
建物を出て右に直進していくと、バス乗り場の案内が見えてきます。
路線図もありますので、不安な方は写真を撮っておきましょう。
バス会社は「turbus」と「Centropuerto」の2社があります。自分が向かう場所に近いバス停を通るバスを選びましょう。サンティアゴの中心地に行くのであれば、青いロゴの「Centropuerto」社のバスを選べばOKです。
バスチケットはカウンターで購入できます。2024年10月時点の価格は2,000CLPでした。クレジットカードでも支払えますのでご安心ください。
バスは30分毎に出発します。カウンターの職員が次発のバスを教えてくれますので、それに乗り込みましょう。だいたい2台は待機しているようなので、もし混み合って乗れなかったらその次のバスに乗っておきましょう。スーツケースは車両前方左に置いておけます。
終点のバス停「Los Héroes」
「Centropuerto」のバスに乗った方のほとんどが、この「ロス・エロエス（Los Héroes）」バス停で降ります。
このバス停には確実に停車しますので、焦らなくとも大丈夫です。空港からこのバス停まではだいたい40分ほどの所要時間です。
バスから降りるとすぐに地下鉄の駅もありますので、ここから各自の目的地へ向かってください。地下鉄の乗り方は以下のリンクが参考になるでしょう。
チリが南米諸国の中で安全というイメージは間違い！？交通と治安
まとめ
サンティアゴ国際空港から市内への最も便利な交通手段は空港バスです。バス内の治安は問題ありませんので、安心してお乗りください。一応貴重品には気を配っておいてください。
「Centropuerto」社のバスで「Los Héroes」まで行けば、そこから縦横無尽に展開する地下鉄に乗れます。昼間であれば屋外や地下鉄内もそれほど危険ではないと思いますが、21時を過ぎてからの移動は本当に注意してください。そのあたりから危険な時間帯になるようですので。
空港から宿への移動が無事に完了するよう祈っております。
それではまた！
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