ウルグアイの首都モンテビデオは港町です。そんなモンテビデオで誰もが挙げる観光エリアといえばシウダー・ビエハです。
今回はシウダー・ビエハ周辺の海沿いに関する投稿です。
シウダー・ビエハ（Ciudad Vieja）
ウルグアイの海の玄関口です。
隣国アルゼンチンの首都ブエノスアイレスからフェリーでたくさんの人が訪れる他、コンテナに積まれた大量の物資が常に運び込まれるエリアです。
内陸部は博物館やレストランが立ち並び、海沿いはコンテナで埋め尽くされています。
日帰りでモンテビデオを訪問する人が必ず観光する場所と言っても過言ではありません。
プエルト市場（Mercado del Puerto）
肉が焼けるいい匂いの充満する市場です。
申し訳程度の土産物店に囲まれ、市場中央は多数のレストランで非常に賑わっています。
これらのレストランはもれなく全軒、アサード（バーベキュー料理）を提供しています。物価の高いウルグアイでの外食になりますので全軒価格はお高いですが、上質な肉を提供するとのことです。
そのためこの市場は煙と焼肉の匂いで充満しています。まるで燻製されている気持ちになれますので、匂いが付いても気にならない服装で訪れましょう。
カーニバル博物館（Museo del Carnaval）
モンテビデオのカーニバルの歴史を振り返る博物館です。
プエルト市場と同じブロックにあります。
オーケストラショーなどのイベントも開催されるようです。
入館料は無料だと記載されていましたが、実際に行ってみると150UYUと書いてあります（しかも現金のみの受付）。なので管理人は入りませんでした。
観光客向けの博物館とのことなので、プエルト市場を訪れたついでに寄ってみてはいかがでしょうか。
エスコレラ（Escollera）
釣り桟橋です。
一般人が立ち入れる、シウダー・ビエハ最西端の位置にあります。
たくさんの釣り人が竿を垂らしていますが、観光客がわざわざ訪れるような場所でもありません。
下水排気管（Antiguo Respirador De Colector）
古ぼけた塔です。
海沿いを歩いていると目に入る古ぼけた塔です。
何かといえば、かつて使用されていた古い排水システムの排気管です。説明が何もないため、通りがかっただけでは理解できない場所です。
南の要塞（Cubo del Sur）
かつての軍事設備跡地です。
古い砲台が1基だけあります。
ですがそれ以外に特筆すべきことはありません。
まとめ
シウダー・ビエハはプエルト市場だけ訪問すれば充分でしょう。燻製されても気にならない服装で行き、付着した匂いを払うために海沿いを歩いてもいいかもしれません。海もあまりきれいとは言えませんので、海沿いを歩くのは時間のある方だけにおすすめします。
それではまた！
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