以前の投稿で、観光客向けの市場であるプエルト市場を紹介しました。
プエルト市場だけ行けば充分？行く価値のないシウダー・ビエハ海沿い
観光客向けの市場があれば当然、地元民向けの市場もあります。
今回は地元民向けの市場、アグリコラ市場に関する投稿です。
アグリコラ・デ・モンテビデオ市場（Mercado Agrícola de Montevideo）
地元民で賑わう市場です。
たくさんの駐車場があり、地元民が車で来場できるようになっています。駐車場は満車状態のことが多いようです。
中は地元民のための造りになっている
観光客向けのプエルト市場はアサードレストランと土産物店しかありませんでしたが、アグリコラ市場には違う系列の店もあります。
洋服店やおもちゃ店、はたまた携帯会社のテナントまで入っています。
買い物中の時間つぶしをするためのバーもあります。
レストランの他にフードコートもあります。
ここにはなんとイベントを行うステージもあります。
精肉店や青果店が軒を連ねる
車で買い付けに来る客のほとんどのお目当ては生鮮食品類です。中でも精肉店と青果店は競合するようにたくさんあります。
青果店では平日の昼間にもかかわらず、会計待ちの行列ができていました。
青果店はまだしも、精肉店はそれほど安いと思えない
あくまでも管理人の感覚になりますが、それほど安いとは思えなかったのが正直な感想です。
野菜は宿の最寄りのスーパーよりも安いものがそこそこありましたが、精肉に関しては「正直そこまで安いか？」と思うような価格帯でした。というのもウルグアイは牛の数の方が人間よりも多いので、牛肉がとにかく安いイメージが頭にこびりついているのです。なのでその感覚からすると、そうでもないと思ってしまったのです。
ある記事では牛肉1kgあたり500円くらいと読んだので期待していましたが、実際に行って見ると1kg1,000円は軽く超える価格設定でした。現在までにインフレや円安が急激に進行した可能性もあります。それでも日本よりは安いのかもしれませんが、買って帰りたいとは思いませんでした。
まとめ
アグリコラ市場は地元民のための市場です。おそらくここの常連客には地元で飲食業を営む人たちも多く含まれているでしょう。正直言って観光客向けのものはあまりないと思います。この市場にはスーパーマーケットも隣接していますので、そちらの方が買い物がしやすいかもしれません。
それではまた！
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