前回の投稿で、市内観光バスツアーを利用して行くタンジェ近郊の観光スポットをご紹介してきました。
市内観光バスを使おう!モロッコ・タンジェ近郊の観光スポット!
今回はタンジェのメインエリア、旧市街近辺の観光スポットをご紹介します。
タンジェ旧市街の観光スポット8選
タンジェで最も賑やかな場所がこの旧市街です。
タンジェに来てこの旧市街に来ない人はおそらくいないと思います。ここに来たら、訪れた方がいいかなという観光スポットは以下になります。
1. 1947年4月9日公園(Place 9 Avril 1947)
タンジェ旧市街の中心に位置する公園です。
Grand Soccoという通称で通っています。タクシーの運転手などにはこちらの名前の方が通じやすいでしょう。
大勢の観光客や地元民の憩いの場です。夜にはストリートミュージシャンなども演奏しています。
2.トンボー・フェニシャン(Tombeaux Phéniciens)
美しい景色が臨める遺跡です。
ここはローマ時代の墓地であった遺跡のようで、入場は無料です。遺体を埋葬していたと思われる棺の形が岩に彫られています。
目の前には美しい地中海が広がります。天気が良ければスペインも見えます。ただこの場所には転落防止用の柵などが一切ありませんので、眺望に気を取られて落下しないよう充分に気を付けてください。
3.ムハンマド5世モスク(Mosque Mohammed V)
タンジェ旧市街を代表するモスクです。
多くのイスラム教徒が礼拝に訪れます。イスラム教徒以外はおそらく立ち入れないので、外観のみ見ることになると思います。旧市街中心地からは多少歩きますが、散策も兼ねて行ってみるのもいいでしょう。
4.ファロ公園(Place Faro)
大砲が設置された公園です。
多くの観光客や地元民で賑わう公園です。常に誰かが写真を撮っています。海も見え、天気が良ければスペインも見えます。
5.ヴィラ・ハリス公園(Villa Harris Park)
熱帯地域の雰囲気を楽しめる公園です。
タンジェ旧市街から行くと少し離れたところにあるのですが、前回投稿した市内観光バスツアーの、「TOUR TANGER VILLE」のバスを利用すれば行けます。
市内観光バスを使おう!モロッコ・タンジェ近郊の観光スポット!
歩いていくとなると片道5kmくらい距離があるかもしれません。
熱帯地域を思わせる木々がたくさん植えられており、木陰では多くの地元民がリラックスした時間を過ごしています。管理人の体感ですと、あまり観光客はいない感じでした。旧市街からもっと近ければ、毎日訪れてもいいような公園だと個人的には思いました。
6.タンジャ・マリーナ・ベイ(Tanja Marina Bay)
タンジェを代表するマリーナです。
昼間だろうが夜だろうが、観光客も地元民もひっきりなしに訪れる人気の場所です。ヨットクラブの隣にあり、ハイセンスな階級の人たちの御用達場所となっています。
潮風に当たりながら昼間はスペインを眺め、夜はライトアップされたタンジェ市内を眺めます。管理人の一番のお気に入りスポットです。毎日のように来ていました。
風がとにかく強いので、肌の乾燥や荷物が飛ばされないように注意しましょう。
7.メルカラビーチ(Plage Merkala)
あまり混雑していないビーチです。
タンジェ旧市街からは3kmくらい歩きます。人が大勢訪れるエリアとは逆方向に位置するためか、あまり混雑はしていないビーチです。
「美しいビーチ」との説明があったのでどれほどのものかと楽しみにしていましたが、管理人には至って普通のビーチに見えました。海水浴や日光浴を楽しむだけであれば、マリーナ・ベイ横のビーチで充分でしょう。個人的にはわざわざ来る価値があるようなビーチではないと思います。
8.イブン・バットゥータの墓(Tomb of Ibn Batutta)
タンジェを代表する英雄の墓です。
イブン・バットゥータはタンジェを代表する英雄であり、タンジェ空港の別名にもその名が与えられています。ここはその英雄の墓なのですが、とにかく入り組んでいてわかりづらいところにあります。
管理人はタンジェ市民の友人に連れて行ってもらったのですが、その友人も何度も迷っていました。途中何人もの人にも聞いていましたが、なかなか正解に辿り着けず、管理人にはどこを歩いているのかまったくわかりませんでした。もう一度行けと言われたらたぶん行けないと思います。
ですが、行ったところで何なのかよくわからないまま終わってしまいました。「わざわざここ来る意味あったのかな?」と正直思いました。時間を取ってまで行くような場所ではないです。ダンジョン探索をしてみたい方にはおすすめかもしれません。
まとめ
公園とビーチ関係で大半を占めてしまいました。タンジェ旧市街にも博物館等はあるのですが、現金でしか入場を受け付けていない場所が多いため管理人は入ったことがありませんでした。結果、無料で訪れられる場所のみとなっています。
これらの観光地はメインで行く場所ではなく、あくまでも休憩や時間つぶしの一環として行くことをおすすめします。他に予定が詰まっているのであれば、わざわざ時間を作って行くような場所ではないと思いますので。
それではまた!
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