ポーランド(Poland)

街にはポーランド語しか表記がないよ!みんなはここで生活できる?

最近はどこの国でも国際化が進んでいて、その国の母国語以外に英語やその他言語が併記されている場所も増えてきました。東京などでは4か国語以上併記されているところもあります。

ですがここポーランドのヴロツワフでは、ポーランド語での表記しかないものが多いのです。では、その一部をご紹介していきます。

ポーランド語は難しい?

ポーランド語にはたくさんの格や生物名詞があり、発音もとても難しいとされています。長くなるのでここではその詳細は説明しません。その国の言語レベルを表す目安として、英語圏では12歳程度で言語が習得できると言われているそうですが、なんとポーランドでは16歳程度になるとのことです。高校生程度にならないと母国語を習得できるようにならないとは、ポーランド人にとってもポーランド語がとても難しいということがわかります。

 

そんなポーランド語を、数週間前に初めてポーランドに来た外国人が理解できるはずがありません。言語学習アプリでポーランド語の勉強を始めてみましたが、あまりの難しさに数日程度で投げ出してしまいました。数か月しかいない国なので、言語習得は諦めました。

生活に必要なものには英語が表記されていない

通常観光客が訪れるような都市であれば、少なくとも英語くらいは併記されていることが多いものです。ですがここヴロツワフにそんな優しさはありません。

トラムやバスの自動券売機や、スーパーにあるセルフレジなどは英語に切り替えられますが、それ以外のものだとポーランド語の表記のみです。ではご紹介していきましょう。

看板

せめて道路標識などには英語を併記してもらいたいものですが、何もありません。ポーランド語はアルファベットなので、英語に近い単語のものも存在します。そのため、なんとなく意味が推測できるものもあります。

ポーランド語のみの看板

一番下の「Policja」はおそらく「警察」関連のものでしょう。まあ道路標識には地名が記載されているので、英語を併記する必要がないのかもしれませんが。

博物館の説明書き

入場料を払って入るような博物館などでは英語を併記してもらいたいものです。ポーランド語だけでは、何が何なのかまったくわかりませんからね。

Post and Telecommunication museum (15)

逆に英語がまったく併記されていなければ、展示物を見るしかなくなるので楽にはなります。最近はGoogle翻訳の精度も爆上がりしていますので、せめてそのくらいの手間をかけてくれてもいいと思うのですが…。

飲食物

飲食物のパッケージも基本ポーランド語のみです。調理工程が不要なものであれば実物を見て判断するのでまだいいのですが、調理が必要なものだと結構困ります。簡単な絵が書いてあればなんとなく判断できますが、重要なものだと買ってから自宅で翻訳しなければなりません。このせいもあり、欲しかったものと違うものを買ってしまったこともあります。

ライ麦パン

視覚が100%頼りにならないものには英語の説明書きが欲しいものです。

洗濯機・乾燥機

最後は家にある設備です。洗濯機や乾燥機には種類によってコースがたくさん設定されているので、さすがに記載内容がわからないと厳しいです。

最初は翻訳せず、ダイヤルを回したときに表示される時間数で判断して適当に使っていましたが、濯ぎのみで洗われなかった失敗を冒しました。その失敗もあったので、ちゃんと翻訳しました。さて、みなさんは以下の写真のみでどんなコースかわかりますか?

ポーランド語の洗濯機(原文) (2)

ポーランド語の洗濯機(原文) (1)

ポーランド語の乾燥機(原文) (2)

ポーランド語の乾燥機(原文) (1)

わかりましたか?では英語で併記した答えを載せます(日本語だとうまく翻訳されなかったため、英語にしています。)

ポーランド語の洗濯機(翻訳済) (1)

ポーランド語の洗濯機(翻訳済) (2)

ポーランド語の乾燥機(翻訳済) (2)

ポーランド語の乾燥機(翻訳済) (1)

いかがでしたか?あなたの予想は当たっていたでしょうか?まあ答えがわかった今でも、管理人が使うコースはミックスだけですが(笑)。

まとめ

ポーランド語はアルファベットを使用しており、意味が推測できるものもあるだけまだましです。ですがそれでも、たまにとんでもないミスをしでかすこともあります。

これを機に、みなさんも行く予定の国の言語を多少は勉強してみてはいかがでしょうか?

ちなみに管理人はポーランド語で、「リンゴ」「パン」「牛乳」は完璧にわかります。(順に「jabłko:ヤブコ」、「chleb:クレブ」、「mleko:ムレコ」です。)

 

それではまた!

 

続きはこちらから

 

前記事はこちらから

 

 

ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったポーランド滞在記はこちらからどうぞ

Amazon.co.jp: 36歳にして既に、老後を過ごす男が行き着く明日はどっちだ!?「ポーランド編」 特質体験記 eBook : 山神明智: Kindleストア

 

【PR】「稼ぐ」のに特化したWordpressテーマ(このブログは「AFFINGER」を使用しています)

AFFINGER6(WordPressテーマ)

 

【PR】あなたも自身でブログ開設(このブログでも利用している、世界中どの国でも快適に利用できるレンタルサーバーです)

 

【PR】海外旅行にはまずこの1枚!入会費・年会費一切不要のお得なエポスカード!
(管理人もエポスカードには大変お世話になっています。)

一括返済が可能!利用付帯旅行保険も充実!海外行くならエポスカード

-ポーランド(Poland)
-, ,