※この記事は2011年9~12月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。
読者の皆様にとってはお馴染みになりつつある、数校の語学学校で共同開催されるバスツアー。
今回は3連休に設定された「ロトルア」ツアーに関する投稿です。
ニュージーランドの人気観光エリア!大規模ロトルアツアー(その1)
ニュージーランドの人気観光エリア!大規模ロトルアツアー(その2)
長い旅なので4回の投稿に分けていきます。今回の投稿は「その3」です。
スカイダイビングリベンジ…
昨日のスカイダイビングが失敗に終わった後、「翌朝にリベンジを行う」と通達されていました。3日目一発目のイベントがスカイダイビングとは、刺激的にもほどがあります。
昨日のうちに用意しておいた朝食を食べ、昨日と同じ会場に向かいます。ですがまた今日も天候が微妙です。相変わらず厚い雲に覆われ、雨も降ってきそうです。
しばらく待ちましたが、結局今朝も天気は回復せずヘリは飛ばせませんでした。スカイダイビングはまたしても失敗です。
しかしホッとしている気持ちの方が強かったのも事実でした。どうやらスカイダイビングと縁がなかったのでしょう。
テ・プイア(Te Puia)でマオリ族の歴史を学ぶ
ロトルアに向けて出発し、到着したのはテ・プイアです。
ここではマオリ族の歴史について学べます。マオリの民芸品や、伝統儀式であるハカ(Haka)を見学します。
このハカは、ラグビーワールドカップのニュージーランド代表チームであるオールブラックス(All Blacks)も試合前にやっていました。この国の国民は先住民族の文化を尊重して生活していることが伺い知れます。
なお、ここの展示エリアにはニュージーランドの国鳥であるキウィ(Kiwi)もいます。一般の動物園では見ることができない貴重な動物です。夜行性の動物のため真っ暗なケージの中に入れられており、視認するのも難しい状況です。うまくいけば見られるでしょう。思っているよりも小さくてかわいいです。
間欠泉
同じ敷地内の中には間欠泉が噴き出すエリアがあります。
ここロトルアは地熱活動が活発なエリアであり、温泉なども近くにあります。ダイナミックな噴泉が見られる間欠泉エリアも見ごたえがあります。
一応立ち入り禁止の柵は設置してありますが、間欠泉は予想より強く噴き出すことも多々あります。間欠泉をバックに写真撮影をする場合には、火傷に気を付けてください。
ポリネシアンスパ(Polynesian Spa)
湖畔のすぐそばにある公衆浴場です。
といっても水着着用で、男女混浴です。ここから見える夕日は湖畔の景色とマッチしていてとてもきれいです。しばらく入浴という行為をしていなかったので、その点でもとても満足できる滞在でした。
3日目の宿は最低ランク…
ポリネシアンスパを楽しんだ後は、宿に移動です。
この3日間で最低ランクの宿です。6人部屋に押し込まれ、各部屋にはシャワー・トイレが1つずつしかありません。まだシャワーとトイレが別の造りになっているだけましでしたが、混雑することに違いはありません。
キッチンもこの人数が宿泊する宿にしては小さく、混雑は必至です。なので昨日のように宿のキッチンで食べることはせず、夕食は近くのレストランに食べに行きました。
ラグビーワールドカップ2011決勝戦
管理人のニュージーランド到着前から開催されていた、ラグビーワールドカップ2011の決勝戦が今夜行われます。
夕食後集合がかけられ、近くのイベントセンターで開催されるパブリックビューイングにて試合観戦する運びとなりました。
正直言って、管理人はラグビーに興味がありません。ホストファミリーとテレビで観戦したこはありますが、ルールもよくわからず試合時間も長いのであまり真剣に見ていませんでした。
地元代表のオールブラックスが決勝戦までコマを進めたことで、試合前から会場の盛り上がりは凄まじいものでした。というのも前回大会では、オールブラックスの選手たちが食中毒にあたってしまい、勝ち残ることができなかったみたいです。そんな前回大会の屈辱を乗り越え決勝戦まで来たのですから、ニュージーランド国民にとっては前回のリベンジです。「優勝してほしい」と、狂気にも似た気持ちで応援しています。
試合は終始オールブラックス優勢で進み、試合終了が近付くにつれて会場もヒートアップしていきます。そのまま優勢を保ったオールブラックスが優勝を決め、会場はお祭り騒ぎになりました。この雰囲気に便乗して飲んでいく参加者も大勢いました。
管理人を含む、試合後早々に宿へと戻る参加者たちの周りでは常に興奮したファンの叫び声が響き渡っています。パレード状態です。ですが、管理人は冷めた状態でその状況を見ていました。少しは同調した方がいいのかなと思うのですが、周りが興奮すればするほど冷めてしまうのです。「こういうところは直さないといけないなあ」なんて思った、宿への帰り道でした。
次回に続きます。
それではまた!
ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったニュージーランド滞在記の英語版はこちらからどうぞ
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