※この記事は2012年1~3月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。
おさらいになりますが、フィリピンは島国です。大小様々な7,000以上もの島で構成された国です。となれば当然小さい島にも行きたくなりませんか?
今回はとても小さい島「ナルスアン島」に関する投稿です。
ナルスアン島(Nalusuan Island)
マクタン島の南東に位置する小さい島です。
島内1周するのに10分くらいで済む、非常に小さい島です。
また、この島は定住者のいない完全な無人島です。ですがホテルやレストラン、スノーケリング体験設備等は整っているので滞在は楽しめます。
ボートでナルスアン島へ
ナルスアン島へはマクタン島の南部にあるバンタヤン港(Bantayan Port)から行けます。
ここからツアーに申し込んだり、個人で交渉してナルスアン島へのボートに乗り込みます。管理人の場合は同行する友人がすべて事前に手配してくれていたため、ついていくだけで済みました。
スキューバダイビングでも利用した形のボートで1時間ほど航行すると、ナルスアン島が見えてきます。
長い桟橋を渡って島内へ
ボートが到着する建物から島内へは長い桟橋がかかっています。この桟橋がナルスアン島の顔とも言える存在です。
当時は不可能でしたが、現在ではドローンを使った空撮でいい写真が撮れることでしょう。
すぐにスノーケリング開始
ボートが到着する建物はスノーケリング準備エリアにもなっているので、到着後にスノーケリング体験開始です。装備を身につけて海に飛び込みます。
自然保護区だけあって、潜った途端にカラフルな魚たちがお出迎えです。
疲れたらすぐに桟橋に上がれるため、初心者にもおすすめのスノーケリングスポットです。
昼食
昼食は島に唯一のナルスアン・レストランで摂ります。
ブッフェ形式でも注文できますので、腹具合に合わせてお選びください。食事後スノーケリングをするつもりの方は軽めにしておきましょう。
充分に寛いでから帰還
浅瀬で遊んだり、再びスノーケリングをしたり、寛いだりして各自思い思いに過ごします。
全員が満足したので帰還しましたが、まだ早い時間帯の夕方なのでもう少し遊ぶことにしました。
韓国式カラオケ
今回同行した友人のほとんどは韓国人だったので、韓国式カラオケに連れていかれました。韓国人が経営する店で、カラオケマシーンも韓国で使われているものだそうですが、この機能性の高さに驚きました。
まずはスキップ機能です。日本のカラオケでは「前奏や間奏を飛ばしたとき、つい行き過ぎてしまった」なんていうことがよくありますよね?この韓国式のマシーンではなんと、「スキップボタンを1回押すだけで、歌い始め3秒前に飛ばせる」のです!「限られた時間内でできる限りたくさん歌いたい!」という方にうってつけの機能なのです。
さらに、字幕機能も充実しています。英語や日本語歌詞の歌が流れているときに字幕ボタンを押すと、歌っている歌詞の発音と意味が韓国語で表示されるのです!「文字が読めなくてつまんない!」ということがないのです。まあ字幕は韓国語しか出せないので、韓国語の歌を日本語字幕で表示するのは不可能なのですが…。それでもすばらしい機能です。
2012年時点のフィリピンでこれほどの機能が搭載されたカラオケマシーンがあったのに、日本では2020年時点でもこの機能を凌駕するどころか、搭載しているマシーンを見たことがありませんでした。
日本はカラオケ発祥の国なのに、まったく機能が発展していないという現状をまざまざと見せつけられる結果となりました。現在ではこの機能程度、標準搭載されているのでしょうか?
アンリミテッドサムギョプサル
カラオケを充分に楽しんだ後は夕食です。みんな大好き焼肉です(笑)。
セブ市内には焼き肉レストランが多数存在し、韓国人経営の店も少なくありません。韓国人が経営する焼肉店の中には、とてもうれしいメニュー(システム)である「アンリミテッドサムギョプサル」なるものもあります。
日本語で言えば「焼肉食べ放題」なのですが、これがまた破格なのです。現在はどれくらいの価格なのかわかりませんが、2012年当時は1人300PHP(600円)で食べ放題でした。肉だけでなく、キムチなどの突き出し類、さらにはご飯ものやスープ等も含まれていました。とても充実したメニューがたったの300PHPで食べられるという、天国のようなシステムです。
ただし、「注文したものは残してはいけない」という唯一にして最大のルールはあります。自分たちの腹具合とよく相談しながら、確実に食べきれる量だけを注文してください。残すと罰金を取られることもあるようです。
ちなみに韓国式の焼き肉プレートには傾斜がついていて、焼いて流れ出た脂がプレート内に溜まる仕様になっています。日本の家庭用ホットプレートではあまり見られない仕様なので、ここでも驚きを発見できました。日本より健康意識を高くもって焼肉を食べることができるのです。
食べ物を粗末にせず、すばらしいシステムと設備で楽しんでください。
まとめ
ナルスアン島は非常に小さい島のため、マクタン島やセブ島から日帰りで訪問するだけでも充分です。リゾートホテル(といっても1軒しかない)もありますので、宿泊して楽しみたい方ももちろんどうぞ。
個人で行く場合はボートの交渉が結構大変らしいので、ツアーに申し込んだ方が楽かもしれません。透き通った海でのスノーケリングをお楽しみください。
余裕があれば、韓国式カラオケやアンリミテッドサムギョプサルもチャレンジしてみてください。
それではまた!
ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったフィリピン滞在記の英語版はこちらからどうぞ
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