「世界の果て」と言われるアルゼンチン・ウシュアイアを訪れた後、せっかくなので未入国だった隣国であるチリにも行くことにしました。
では、「チリ」についてもう少し説明していきます。
チリ（Chile）に関する基本情報
位置：南米大陸の南、アルゼンチンの西
使用言語：スペイン語
通貨：CLP（チリペソ）。1CLPは日本円で約0.2円（2024年10月現在）と考えておけば計算しやすいと思います
主食：パン、パスタ
水道水：飲まない方が無難
物価：日本より安いか同じくらい
チップの習慣：あります
トイレ：有料の場所がほとんど
下記の情報には管理人の主観がたっぷり入っています。
交通情報：普通
衛生状況：普通
治安：殺される可能性あり
チリの位置について
チリは南米大陸にあり、とにかく南北方向に細長い国です。
南北に長い国であり、北側のボリビア国境付近では冬でも暑いです。逆に南極に近い方では年間を通して涼しく、風も強いです。場所によって天候条件もまったく違う国です。
アメリカを経由したとしても、到着にはアルゼンチンと同じくらいの時間がかかります。日本から最も遠い国のひとつと言っても過言ではないでしょう。
チリの使用言語について
公用語はスペイン語ですが、本国スペインのものとは若干発音が違ったりします。ですが、会話は問題なく通じます。
観光地では英語が通じます。若い世代であれば、英語が通じる割合が多くなります。
街中の看板や標識はスペイン語のみのものが多いです。スペイン語と英語では似たような単語が多いので、英語が理解できればある程度意味が推測できます。
チリの通貨について
CLPという、チリのみで流通している通貨が使われています。
500CLP以下は硬貨、1,000CLP以上は紙幣です（最大額は20,000CLP）。
チリではクレジットカードが広く普及していますが、現金でしか受け付けていないところもあります。トイレの利用には現金が必要になります。
両替は銀行でもできますが、USD（アメリカドル）からでないとできません。日本円から直接CLPには両替できませんので、USDを持っていくようにしましょう。
チリの主食について
パンやパスタが主流で、米もときどき食べられています。
米はスーパーマーケットで入手できますので、日本人にも安心です。
日本人には馴染み深いサーモンもよく獲れますので、国民は大好きです。
チリの水道水について
水道水をそのまま飲むのは推奨しません。沸騰させれば飲めるでしょうが、一番安全なのはミネラルウォーターを購入することです。
レストランで提供される、水道水で洗われたと思われるサラダ等には気を付けましょう。
チリの物価について
食料品は日本より安いか同じくらいです。
首都のサンティアゴの方が物価が安く、南部に行けば行くほど輸送費がかさんで高くなります。プンタアレーナスの物価は日本と比べてもかなり高いです。
外食費に関しましては、プンタアレーナスでは1食10,000～20,000CLP程度必要です。
チリのチップの習慣
チップの習慣はあります。10%、15％、20％の中から選択して、価格に上乗せして支払います。ですが、チップの支払いは義務ではありません。チップなしを選択することももちろんできます。
チリのトイレ事情
チリのトイレは有料の場所がほとんどです。1回の使用料は500～800CLP程度です。
飲食店や博物館内にあるトイレは、利用客であれば無料で利用できます。ショッピングモール内のトイレは有料です。飲食をしたり入場料を支払った建物内にあるトイレであれば基本的に無料で利用できますので、こういった場所を利用した際にトイレは済ませておきましょう。
水流も弱く、ゴミ箱が設置してある場合はそこに捨てる必要があります。なので、水に流せるティッシュである必要はありません。
また、便座がない洋式トイレがほとんどです。「便器の上に跨る」、「空気椅子」、「直接便器に座る」などの方法があります。管理人個人は「便器の上に跨る」のが正解だと思っていますが、未だに確証はありません。
できる限り自宅やホテルで済ませておくことを強く推奨します。
以下の情報は次回に続きます。
交通情報：普通
衛生状況：普通
治安：殺される可能性あり
それではまた！
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