コロンビア(Colombia)

俺としたことがついにやられちまった…コロンビアの衛生状況と治安!

※この記事は2016年7月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。

 

前回の投稿にて、コロンビアに関する基本情報を書いてきました。

99%の日本人は一生行かない国!?南米大陸の玄関口、コロンビア!

バスとタクシーが地元民の主要な交通手段?コロンビアの交通状況!

今回はその続きです。

 

前回からの引継ぎ情報。

衛生状況:悪い

治安:悪い

危険な場所がそこら中

コロンビアは危険といっていい国です。油断するとすぐにやられます。

コロンビアの衛生状況について

ショッピングモールやホテルなどの商業施設内は掃除が行き届いていてきれいですが、屋外はそれほどきれいではありません。

道路の歩道はガタガタでゴミも落ちており、床に座るのは避けたいところです。海岸エリアの方ではビーチへ至る道にもゴミが多数落ちており、虫もたくさん発生しています。

レストランの清潔レベルも、日本に比べるとかなり劣ります。ボゴタで屋外席にいると、排気ガスを浴びることになります。屋外で食事をするのはあまり賢い選択とは言えませんので、できるだけ屋内席で食事をするようにしましょう。

コロンビアの治安について

南米は総じて危険な場所と言われます。コロンビアも例外ではありません。

管理人が滞在していた友人の父親の家の前の歩道では、地面に設置されていた通行標識がある日突然盗まれていました。支柱を鉄くずとして売るつもりなのでしょう。首都ボゴタ市内でも、そういった治安です。

市内にはホームレスも溢れており、レストランの外では食べ残しを求めている者も少なくありません。バスの車内もスリには注意する必要があります。

そして管理人はついに、犯罪行為に巻き込まれてしまいました。

気持ちが緩んでいるところを狙われた

カルタヘナのバルというビーチに友人と宿泊しました。その宿泊施設の階下でくつろいでいると、「マッサージをする」という地元の女が話しかけてきました。最初は断っていましたが、何度もしつこく食い下がってきます。同じ宿泊施設の客が前日マッサージを受けていたのを見ていたので、それほど高くはないだろうと思っていました。一緒に来た友人は別のアクティビティに行っているため不在です。独りですが、まあ大丈夫だろうと受けることにしました。

オイルマッサージです。太っている女なのでパワフルではありますが、雑なのは否めません。安いから仕方ないかと思っていましたが、10分くらいで終了しました。

値段を訊くと「Doscientos mil」と言いました。スペイン語もあまりわからなかったので、たぶん「200」に関係する数字だろうと思い、部屋から財布を取ってきて2,000COP札を見せました。女は強い口調で何かを言っているので、桁が違うと思って20,000COPを見せました。それでもまだ言っています。女が「200,000」と砂浜に書きました。

「冗談だろ?こんな雑な10分のマッサージが8,000円もするわけない」

そう思い、英語で文句を言いました。女はスペイン語でまくしたてます。埒があかないと思った女は管理人の財布を奪い、50,000COP札を4枚取っていきました。反論できなかった管理人は諦めました。

数時間すると友人が戻ってきたので、恥を忍んで相談しました。ビーチにいる警察に力を借りることにし、詰所に行って話をしました。

「その女を見かけたら教えてくれ。ただし目を合わせるな。警戒されると水の泡になるから」

警察官の電話番号をもらい、女に目を光らせながら宿泊施設に戻ります。実は友人が戻るのを待っている間、この女は管理人の前を悪びれる様子もなく何度も通っていました。そのためすぐに見つかると思っていたのです。金を取り返すのはおそらく無理だろうとは言われていましたが、何かしらの抵抗くらいはしてやりたいと思っていました。

しかし結局女は見つかりませんでした。もうすでに帰宅してしまったのでしょう。管理人1人から数日分の稼ぎを強奪したのだから、もうその日は働く必要がなかったと思われます。この日は被害後、友人が遭遇する知り合いすべてに被害状況を説明していたため、管理人の精神はもうボロボロでした。何度も何度も自分の落ち度を晒されたからです。何も仕返しできず、沈んだ気持ちでこのビーチを後にしました。

バルのビーチ

前日と被害に会う前の当日朝はとてつもなく楽しかったので、浮かれていたのは事実です。その心の隙を狙われたといっても過言ではありません。常に気を張った状態でいないとダメなんだと痛感させられました。

まとめ

自分が気を付けていれば防げたことかもしれませんが、コロンビアでは常に用心する必要があります。「これくらいで済むだろう」という甘い思い込みは捨て去ってください。なあなあで受け入れると後悔することになりますので。

「近づいてくる者はみな敵」くらいに思っておいた方がいいかもしれません。リラックスできる環境下でも、人がいる場合はお気をつけて。

 

それではまた!

 

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ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったコロンビア滞在記の英語版はこちらからどうぞ

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