ウルグアイ・モンテビデオに1か月滞在した管理人は、国際バスで行ける都市であるブラジル・ポルトアレグレに向かうことにしました。
今回はその移動の事前準備~出発時刻編です。
トレス・クルセス・バスターミナル(Terminal Tres Cruces)
モンテビデオから各都市に向かうバスの発着地点です。
陸路で移動する際の玄関口になるのがこのバスターミナルです。
ウルグアイでは飛行機の国内線がほとんど機能していないので、地方都市に移動するには長距離バスの方が便利です。
なお、このターミナルの外には地名モニュメントがあります。
このモニュメントが主張するように、「ウルグアイ大好き!」になれるといいですね(残念ながら管理人はそうでもありませんでしたが…)。
さまざまなバス会社のカウンター
地下階にバス会社のカウンターがたくさん並んでいます。
行先に応じてバス会社を選んでください。国内線の方が取り扱っている会社数が多いです。座席に空きがあれば、当日その場でもチケットは購入できるようです。
管理人が利用するバス会社TTL(Transporte Turismo)
管理人が向かうブラジルのポルトアレグレ行きは2社しか運行していません。どちらも21時発の夜行バスなのですが、ポルトアレグレの宿にチェックインする関係で、少しでも遅く到着したいと思っていました。
毎日運行していて、ポルトアレグレのバスターミナルに到着するのが翌朝の9時半です。治安がすこぶる悪いと聞くブラジルに早朝到着したくないので、あえて運行時間の長い方のバスを利用することにしました。
https://www.webrodoviaria.com.br/VendaWebTTL/
できればオンライン上で事前購入しておきたかったのですが、上記のサイトは非常に利用しづらいためバス会社のカウンターで直接購入することにしました。
結果、詳細説明を聞きながら簡単に購入できました。余裕をもってウルグアイ到着日の翌日に購入しましたが、当日でも空きがあれば購入できそうでした。
クレジットカード決済も可能です。購入にはパスポートが必要なので忘れずに持参しましょう。ちなみにバス利用当日は発車時刻1時間半前の19時半には到着している必要があります。
また確証はないのですが、「バス乗車時には紙に印刷されたチケットがないとダメ」という話もあります。それも加味すると、バス会社カウンターで直接購入した方がよさそうです。
待合ロビーはそれほど大きくない
バス会社のカウンターが並ぶ階に、待合ロビーがあります。
しかしそれほど座席数は多くありません。さらに言えば、無料で使えるコンセントもありません。(有料の充電ポートはあります。)なのでここに来る前にスマホはフル充電しておくことをおすすめします。
頻繁にバスは発車しますので、待っている人の入れ替わりは激しいです。
なお、トイレは無料で利用できますのでご安心を。
上階はショッピングモールになっている
このバスターミナルの上階は24時間営業のショッピングモールになっています。
食事ができる場所もたくさんありますので、時間つぶしに困るようなことはないでしょう。両替所もありますし、トイレも無料で利用できます。
出発当日
バスは21時発ですが、1時間半前の19時半にはバス会社のカウンターに来るよう言われました。ここでチケットを見せると、パスポートも渡すよう要求されました。どうやら運転手が乗客に代わって入国審査手続きをしてくれるようです。なんとありがたい話でしょう。パスポートはブラジル入国後に返還されることになりました。
バス発車時刻30分前の20時半、プラットフォームに移動します。
これが今回利用するバスです。荷物の保安検査もスタッフが行ってくれるため、スーツケースと手荷物に番号札をつけられました。乗客は何も気にせず寝ていればいいようです。
バス車内
車両最後方にはトイレがあります。
一定の間隔でモニターもあります。
足元はゆったりしていて、フットレストもあります。
ただしエアコンは効きすぎていて寒いです。厚着をしてきて正解でした。
無料Wifiと充電ポートもありますが、Wifiは途切れ途切れ、充電ポートは機能していませんでした。これらの機能にはあまり期待できません。
次回は出発編です。
それではまた!
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(管理人もエポスカードには大変お世話になっています。)