前回の投稿にて、ドイツに関する基本情報を書いてきました。
日本人なら誰もが行ってみたいと憧れる!?ヨーロッパのドイツ!?
今回はその続きです。
前回からの引継ぎ情報。
交通情報:便利
衛生状況:きれい
治安:スリにさえ気を付ければ、特に危険なことはない
過ごしやすい生活環境
ドイツの生活レベルは世界でもトップクラスに入ります。利便性や衛生状況などを書いていきます。
ドイツの交通情報について
ドイツの交通状況はとても便利と言えます。国内に空港はたくさんありますし、鉄道やバスなどの交通網も発達しています。
トラム(路面電車)
街中の至る所を縦横無尽に走り回る路面電車です。市内の移動はこのトラムと、後述する路線バスで事足りるでしょう。10~15分間隔で運行しているので、乗り遅れてもすぐに次の便がやってきます。
チケットの買い方ですが、停留所かその近くに自動発券機があるので、そこで購入します。
チケットを選択する画面に移ると、次のような画面が表示されます。
一番左上が片道1回券、その下が片道4回券です。4回券を買う方が1回券を4回買うよりお得です。一番右上はおおむね片道2km以下の移動に使えると言われている片道1回券、その下が同じ種類の片道4回券です。管理人はこの近距離用のチケットは購入したことがないのでわかりませんが、どれくらいの距離なのかわからない場合は左側のチケットを購入しておきましょう。間違った種類のチケットで乗車するととても高い罰金を取られるようなので、安心料と思って左側のチケットを購入してください。1日に何度も乗車するような場合には真ん中の段の1日券などを購入するとよいでしょう。クレジットカードでも支払えます。
チケットを購入したらバスに乗り込みます。乗り込んだらすぐに、打刻機に先ほど購入したチケットを挿入して日時を刻印してください。
チケットを買ってもこの打刻を忘れると、高い罰金を取られます。忘れずに必ず打刻しましょう。ちなみに最初の打刻時刻から1時間以内であれば、乗り換えの際に再び打刻する必要はありません。片道4回券の場合は、左右の表裏の端に打刻していきます。
路線バス
街中の至る所を縦横無尽に走り回るバスです。運行間隔もトラムと同じく10~15分間隔です。
チケットは路線バスと共通ですので、買い方も乗車方法もまったく同じです。適した距離のチケットを買い、忘れずに打刻しましょう。有効期間内であれば同じチケットでバスとトラムを何度でも乗り換えできます。
バスとトラムは同じ道路を共有していることも多いです。同じ駅に同時にトラムと路線バスが停車することもよくあります。まったく違う形態の乗り物が同じ道路を共有しているというシステムがおもしろいですね。
左側の手前がトラム、その後ろ(奥)に停車しているのが路線バスです。
Deutsche Bahn(DB)
ドイツ全土を網羅している鉄道網です。
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ドイツ国内の大都市のみならず、近隣諸国への交通網も発達しています。移動にかかる時間も少なく済むので、困った時にはとりあえずこの鉄道を利用しておけば間違いないです。
チケットも先ほどのトラムや路線バスと共通で使えます。プラットフォーム内に打刻機がある場合には、車両に乗り込む直前に打刻しておきましょう。車内には打刻機がない場合があります。
長距離バス(Flix bus)
ドイツの各都市間、近隣諸国までも行けるお得な交通手段です。最も有名でリーズナブルなバス会社が、地元ミュンヘンで設立された「Flix bus」です。
先述した鉄道よりは移動時間がかかるものの、価格は相当に抑えられています。日程が近づくと値上がりする傾向にありますので、移動予定が決まっているならば早めにチケットを購入しましょう。オンラインもしくは街のインフォメーションセンターなどでも購入できます。
注意点として、バス乗り場に直接行ってもチケットは買えません。「Flix bus」は人気の交通手段のため、すぐに座席が埋まってしまいます。あらかじめ購入しておく必要があります。
乗り方は、乗車時にQRコードを運転手に提示します。大きい荷物がある場合には自分で荷物スペースに入れます。車内には狭いですがトイレもあり、無料WifiやUSDポートもあります。
数時間におよぶ運行の場合、トイレ休憩がある可能性もありますが、必要なものはあらかじめ準備して持ち込んでおきましょう。
タクシー
調べればだいたい市内のどの場所でもトラムか路線バスが運行しているので、タクシーを利用しなくても移動には困らないと思います。
管理人は利用したことがないので運賃相場はわかりませんが、トラムや路線バスのチケットの方がはるかに安く済むでしょう。少しでも歩く距離を減らしたい場合や、快適に移動したい場合はタクシー利用を検討してください。
ドイツの衛生状況について
さすが先進国です。汚いと感じるような場所はありません。駅などの公共施設は掃除が行き届いていますし、トイレも有料なだけあってきれいです。
道などにもそれほどゴミは落ちておらず、ドイツ国民の衛生意識の高さが窺えます。
ドイツの治安について
危険な場所はないように思えます。ヨーロッパではスリに気をつけろと昔からよく言われていますが、それにさえ気を付ければ犯罪に巻き込まれるようなことはないでしょう。管理人も危険だなとか嫌だなと思うような出来事は一度も体験しませんでした。
安心して滞在できる国だと思います。
まとめ
交通状況はとても便利で、衛生状況や治安も申し分のない国、それがドイツです。その分すべての物価がお高くなっていますが、それは安心料という形で受容しましょう。
それでも自分の身は自分で守るよう、警戒は怠らないようにしてください。
それではまた!
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