ポーランドに関する投稿はそこそこしてきましたが、未だヴロツワフのメインスポットをあまり紹介していませんでした。
今回は今更ながら、ヴロツワフの王道(?)とも言える観光スポットをご紹介します。
ポーランド・ヴロツワフ中心街付近の観光スポット5選
「ヴロツワフ中心街」とは以下の地図上の、「真ん中の島」を指し示しているといって問題ないでしょう。
1.ヴロツワフ中央市場広場(Wrocławski Rynek)
ヴロツワフ中心街の基準地点となる広場です。
ヴロツワフ中心街の観光スポットとして真っ先に挙げられるのがここ、中央市場広場です。
美しい街並みの中に佇む広場であり、様々なイベントも催されます。以前投稿したクリスマスマーケット会場もここです。
クリスマスマーケットの投稿リンク
ちなみに管理人は、ここにいてよく声を掛けられました。「ビールを1杯奢ってくれ」というタカリが1回と、「難病の子供に寄付をお願いします」というお願いが数回です。
寄付のお願いは何度も来ます。同じ人が何度も来ます。「1回寄付したのでもういいだろう」というと、「なぜもう1回しないの?」と冗談交じりに笑ってきます。この広場では寄付をお願いされた思い出が一番強いです(笑)。
2.聖エルジュビェタ教会(Parafia rzymskokatolicka pw. św. Elżbiety Węgierskiej)
いつでも人だかりができている教会です。
ヴロツワフ中心街の入口ともいえる場所にある教会です。
入場料を支払えば展望エリアに上ることができ、街が一望できるようです。クリスマスマーケットが閉まっている日でも開放していました。
ある日、チケット売り場が閉まっているにもかかわらず中に入る人を見かけました。なので管理人も続いて入ります。入場料を徴収されそうな予感はありません。管理人の他にも何人か見学者がいて、写真も撮ってみますが特に注意はされません。ですがある1枚の写真を撮ったとき、職員らしき男性が近づいてきました。写真はダメだったのでしょうか?するとこんな風に尋ねてきました。
「Are you a man or woman?」
管理人が男か女かを尋ねてきました。写真を撮るのがダメなんだと注意するのではなく?確かにこの日管理人はパーカーのフードを被り、その上にネックウォーマー、さらに布マスクのバッチリ装備でした。目だけしか見えないので、体格だけでは管理人の性別がわからないのも無理はありません。男だと答えると、被っているものを全部取れと言われました。セキュリティチェックではないようです。男は帽子を脱いで見学するのがマナーなのでしょうか?そこにいた他の女性は毛糸の帽子を被ったまま見学していたのですから。いずれにせよ指示には従わざるを得ないので、ネックウォーマーもフードも脱いで見学しました。こんな注意をされたのは初めてです。そもそも、男か女か尋ねられること自体意味がわかりませんでした。
写真を何枚か撮って外に出ます。中は大変美しいです。
展望エリアへの階段は封鎖されていましたけど。
景色を一望したい方は、教会外のチケット売り場が開いている時に入ってみてもいいでしょう。夜はライトアップされていてきれいです。
3.聖マリー・マグダレーヌ大聖堂(Cathedral of St. Mary Magdalene)
美しい大聖堂です。
展示物もあるらしく、入場料を支払って中に入れるようです。
この教会の屋根にはペニテント橋(Bridge of Penitents)という、教会の塔の間にかけられた橋があります。
管理人は入ったことがありませんが、中心街散策の際によく目にしていました。
4.チェグラルスキ要塞(Bastion Ceglarski)
国立博物館そばにある要塞跡です。
要塞跡となっていますが、中に入ることはできません。外観を自由に見学できるだけです。
また、この要塞跡の周りには以前の投稿でご紹介した謎の彫刻類があります。
該当リンク
特段訪れるべきような場所ではありませんが、国立博物館に行く予定がある方はついでに見ていくといいでしょう。
5.カタマラン・ラグーナ(Katamaran Laguna)
美しい景色が見られる川べりです。
オーデル川をはさんだ美しい景色が見られる場所です。何軒か出店もあり、散策をする人で賑わっています。
1月6日には「公現祭」というキリスト教のイベントが行われていました。
公現祭 Epiphany in Wrocław, Poland #poland #travel #shorts - YouTube
のんびりした時間を過ごしたい方はぜひ来てみてください。
まとめ
博物館などを除けば、ヴロツワフ中心街で訪れるべき観光スポットはあまりありません。おそらく観光客はレストランに行ったりイベントに参加したりするのが主だと思われます。逆に言えば、今回ご紹介した場所はそれほど混雑はしません。
結構な長期間、ヴロツワフに滞在する方にはおすすめの観光スポットかもしれません。
それではまた!
ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったポーランド滞在記はこちらからどうぞ
Amazon.co.jp: 36歳にして既に、老後を過ごす男が行き着く明日はどっちだ!?「ポーランド編」 特質体験記 eBook : 山神明智: Kindleストア
【PR】「稼ぐ」のに特化したWordpressテーマ(このブログは「AFFINGER」を使用しています)
【PR】あなたも自身でブログ開設(このブログでも利用している、世界中どの国でも快適に利用できるレンタルサーバーです)
【PR】海外旅行にはまずこの1枚!入会費・年会費一切不要のお得なエポスカード!
(管理人もエポスカードには大変お世話になっています。)