ポーランド(Poland)

一体何が名物?滞在中何を食べるべき?ポーランドの名物(食べ物)

どこの国でもそうですが、その国で名物と言われるものはあります。

今回はポーランド滞在中に食べるべきものをご紹介していきます。

ポーランドで食べるべきもの9選

食事からお菓子までバラエティに富んでいます。

1.ライ麦パン(Chleb żytni:クレブ・ズィトゥニ)

ポーランドではライ麦の生産量が世界トップクラスです。そのためレストランで提供されるパンはライ麦パンが主流だそうです。

そんなポーランドでは、スーパーでもたくさんの種類のライ麦パンが売っています。

ライ麦パン

独特の酸味と歯ごたえがあるパンです。日本人にはあまり好みではない味かもしれませんが、ポーランドに来たらぜひ味わってみてください。

2.ソーセージ(Kiełbasa:キェウバサ)

ソーセージと言えば隣国ドイツが有名ですが、ここポーランドでもソーセージには自信があるようです。スーパーに行くとたくさんの種類のソーセージが売っています。

ソーセージ(kielbasa) (2)

ソーセージ(kielbasa) (1)

いいソーセージの目安として、「カロリーが高い・添加物が少ない・100gあたりの価格が2PLN以上」という判断材料があるようです。

安いものでは1kgの容量が10PLN以下で売っています。ですがそのソーセージもおいしいので、あくまでも高級ソーセージの目安というように考えておけばOKです。

ポーランドに長期滞在するつもりであればぜひ、お気に入りのソーセージを見つけてみてください。

3.マコヴィエツ(Makowiec)

ケシの実をふんだんに使ったケーキです。

Aromatyczny makowiec(マコヴィエツ)

写真のものはホワイトチョコレートでコーティングされています。パッケージに書いてあるAromatyczny makowiecは翻訳すると「香り豊かなケシの実ケーキ」という意味らしいです。ポーランドの定番スイーツです。

食べてみると甘酸っぱいです。食べていくと中が黒いので一見チョコに見えますが、これがケシの実のようです。ケシの実はアヘンの原料になりますが、このケーキに中毒性物質は含まれていませんのでご安心を(笑)。なかなかにおいしいケーキです。

常温で4日保存してもおいしく食べられましたので、1回で食べきれなくても問題ないケーキです。

4.ポンチュキ(Pączki)

揚げドーナツです。

Pączki(ポンチュキ)チョコレート(1)

ポーランドを代表するお菓子といえばこれです。この国のどこのコンビニやスーパーでも売っているようです。スーパーの中のベーカリーコーナーにもありました。

Pączki(ポンチュキ)チョコレート(2)

齧ると中からチョコレートが出てきました。アーモンドが上にも乗っていておいしいです。

伝統的なポンチュキはラズベリーソースが入っているようです。

Pączki(ポンチュキ)ラズベリー (1)

紫色のポンチュキは予想通りラズベリーでした。ラズベリーソースは上にかかっているだけでなく、中にも入っています。これもおいしいです。

Pączki(ポンチュキ)ラズベリー (2)

管理人個人としては、チョコレートポンチュキの方が好きでした。

5.ピエルニキ(Pierniki)

ポーランドが誇る伝統菓子です。

Pierniki(ジンジャーブレッド) (2)

見た目はクッキーっぽいですが、齧ると柔らかい口当たりです。とにかく甘いです。砂糖をかけて焼いただけのお菓子なのでしょうか?

Pierniki(ジンジャーブレッド) (1)

なんなのか調べると、ジンジャーブレッドの一種のようです。たくさんの蜂蜜やスパイスが使われた、昔は薬扱いの食べ物だったらしいです。噂ではポーランドが誇るあの天才作曲家、ショパンも愛したお菓子だとか。

甘いですがとてもクセになります。管理人は一度に10個くらい食べてしまいました。砂糖の大量摂取になりますので、みなさんはお気をつけて。 

Pierniki(ジンジャーブレッド) (3)

Pierniki(ジンジャーブレッド) (4)

6.クルフキ(Krowka)

ポーランド人が大好きなキャラメルです。

キャラメル(Krowka)

好きなだけ袋に詰めて販売する、量り売りスタイルです。

まずは黒い方のクルフキです。見た目は完全にキャラメルで、齧ると中には甘いカラメル?が入っています。とにかく甘いです。

次はオレンジの方のクルフキです。こちらも完全にキャラメル、というか日本のキャラメルにより近いのはオレンジの方です。齧ると粘質のキャラメルが飛び出してくる。日本人がイメージするキャラメルはこちらの方です。こちらも相当甘いです。

どちらも甘味は結構強いので、1回に食べるのは1個ずつで充分だと思います。

7.トルチク・ヴェデロフスキ(Torcik Wedlowski)

ポーランドの老舗菓子メーカーであるヴェデル社のチョコウエハースです。

Torcik Wedlowski(トルチク・ヴェデロフスキ) (3)

円盤系の形をしたチョコウエハースです。翻訳すると「ヴェデル風ミニケーキ」という意味らしいです。文字が書いてあって見た目も美しいです。

Torcik Wedlowski(トルチク・ヴェデロフスキ) (1)

ウエハースなので固く、包丁で切るのが大変でした。サクサクしていておいしい高級チョコウエハースです。

Torcik Wedlowski(トルチク・ヴェデロフスキ) (2)

「1個買うともう1個無料」というPOPにつられて、管理人は一度に2箱買ってしまいました。ですがおいしいので、すぐに食べきってしまうでしょう。

8.プタシェ・ムレチュコ(Ptasie Mleczko)

チョコでコーティングされたマシュマロです。

Ptasie Mleczko(プタシェ・ムレチュコ) (2)

これは「鳥のミルク(マシュマロ)」という意味らしく、マシュマロにチョココーティングをした一口サイズのお菓子です。

Ptasie Mleczko(プタシェ・ムレチュコ) (1)

管理人はマシュマロがそれほど好きではないのですが、これもポーランドの老舗菓子のようなのでチャレンジすることにしました。Orzech laskowyとは「ヘーゼルナッツ」の意味らしく、管理人の好きな味です。なかなかおいしいです。マシュマロがどんな感じなのか多少不安でしたが、管理人の嫌な食感ではありませんでした。

1箱に2段入っているので少しずつ食べていきました。

9.セルニック(Sernik)

チーズケーキです。

Sernik(セルニック) (2)

チーズケーキですが、管理人が買ったセルニックの下の方には何か別の層があります。

Sernik(セルニック) (1)

食べてみると甘酸っぱいので、どうやらリンゴフィリングのようです。チーズケーキの甘さとリンゴフィリングの甘酸っぱさがマッチしていてなかなかにおいしいです。

ですが、リンゴフィリングがまだ完全に解凍されていないのが残念でした。スーパーで作られたものなので、おそらく冷凍のリンゴフィリングを使用したものと思われます。

みなさんは少し時間をおいて、完全に解凍されたものを食べてみてください。

まとめ

ポーランド滞在中に一度も外食をしなかったので、今回はスーパーマーケットで調達できるものをご紹介しました。中でもお菓子は聞きなれないものが多かったと思いますので、お菓子を中心に食べていくといいかもしれません。ただどれも甘味が強いので、急激な血糖値上昇は免れません(笑)。管理人の一押しはマコヴィエツです。

血糖値をうまくコントロールして、ポーランドの名物を楽しんでください。

 

それではまた!

 

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