前回の投稿で、ヴロツワフ市内にある無料で入場できる博物館や美術館をご紹介しました。
週1日は無料で入場できる!?巡ろう、ヴロツワフの博物館(その1)
博物館や美術館の数が多いので、3回の投稿に分けていきます。今回はその第2弾です。
ヴロツワフ(Wrocław)市内の無料で入場できる博物館・美術館(その2)
4.ヴロツワフ国立博物館分館(Muzeum Etnograficzne - Oddział Muzeum Narodowego:Ethnographic Museum - Branch of the National Museum)
ヴロツワフにある歴史博物館の分館です。
毎週土曜日、常設展が入場無料の歴史博物館です。
昔のポーランドの生活用品や、家畜につける器具類が展示してあります。ここにはポーランド語以外に英語の説明書きも併記されています。ですが説明書きが多く、全部を読む気にはなれません。
入場無料ということなのか、そこそこの数の来館者がいました。
常設展以外にコンテンポラリー展も見ることができましたが、そこには英語の説明はありませんでした。
全展示を見ましたが、わずか30分ほどしかかかりませんでした。無料で見られる展示だと、どこもこんなものなのでしょうか?
このまま本館にも行こうかとも思いましたが、ここからは多少距離があります。本館は来週に回すことにします。トイレは無料で利用できました。
5.ヴロツワフ国立博物館本館(Muzeum Narodowe we Wrocławiu:Ethnographic Museum)
ヴロツワフにある歴史博物館の本館です。
毎週土曜日、常設展が入場無料の歴史博物館本館です。
まず造りが美しいです。展示うんぬんの前に建物自体が美しいです。
展示は彫刻や絵画が主なようで、キリスト教に関連するものがほとんどです。武器やガラス製品などもありますが、大部分の展示が彫刻や絵画です。
最上階には東洋の歴史の展示物もありました。
何と日本のものもあります。たった1コーナーだけですが、甲冑や有田焼などが展示されていました。
結構見応えがありました。全部見るのに2時間くらいかかったでしょうか。来館者もかなりの数いました。この展示レベルで無料入場ができるなんて、とても得した気分です。
さすが国立博物館本館です。来館できてとても満足しました。トイレは無料で利用できました。
6.ヴロツワフ市立博物館(Pałac Królewski we Wrocławiu:The City Museum of Wroclaw)
毎週木曜日が入場無料の市立博物館です。
この市立博物館にはメダリックアート博物館(Muzeum Sztuki Medalierskiej:The Museum of Medallic Art)が併設されています。両方の博物館が入場料無料で見学できます。
この博物館には西暦1000〜2000年頃までのポーランドの歴史変遷が展示してあるようです。
中世騎士の甲冑や剣などの装備品や当時の生活用品類です。
主に上流階級の調度品が飾られていますが、ヒトラーの独裁政権間の展示もあります。
この博物館に来館すれば、ヴロツワフの歴史1000年分がまとめて学べます。今まで訪れた博物館の中でも展示品数は圧倒的に多く、美しいものもたくさん展示されています。無料で見られる博物館としては最高レベルです。
平日昼間でしたが来館者数もそこそこいました。この博物館には来てよかったと思います。2つの博物館も同時に回れましたので。トイレは無料で利用できました。
次回に続きます。
それではまた!
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