管理人はドイツに2週間滞在した後、隣の国である「ポーランド」に行くことに決めました。
では、「ポーランド」についてもう少し説明していきます。
ポーランドに関する基本情報
位置：東欧
使用言語：ポーランド語
通貨：PLN（Złoty：ズウォティ）。1PLNは日本円で約40円（2023年12月現在）と考えておけば計算しやすいと思います
主食：ジャガイモ、パン
水道水：飲めますが、軟水のミネラルウォーター購入をおすすめします
物価：食料品も生活必需品も日本と同じくらいです
チップの習慣：あります
トイレ：有料のところもある
下記の情報には管理人の主観がたっぷり入っています。
交通情報：便利
衛生状況：きれい
治安：スリにさえ気を付ければ、特に危険なことはない
ポーランドの位置について
ポーランドは東欧にある国で、ドイツやウクライナなど数か国の国に接しています。
バルト海に接している国です。ヨーロッパ諸国の中では面積もかなり大きいです。
ポーランドの使用言語について
公用語はポーランド語です。若い世代であれば英語が通じる人もいます。
街中の看板や標識はポーランド語で書かれています。英語は併記されていませんので注意が必要です。
観光で訪れるような場所ではだいたい英語が通じます。スーパーマーケット等ではポーランド語がわからなくてもなんとか買い物できると思います。
各国境付近では、隣接する国の言語が通じることもあります。
ポーランドの通貨について
PLNという、ポーランドのみで流通している通貨が使われています。補助単位としてグロシュが使われています。
100グロシュ＝1PLN
5PLN以下は硬貨、10PLN以上は紙幣です（最大額は500PLN）。
ポーランドでは広くクレジットカードが利用可能です。ですが店によっては現金でしか受け付けていないところもあります。なので訪問する場所によっては多少の現金が必要です。
両替は銀行でもできます。多くはありませんが、日本円から直接PLNに両替できるところもあります。
ポーランドの主食について
ジャガイモが主食です。パンもよく食べられています。
米も主食ほどではないにしろ、スーパーで普通に売っています。
ポーランドの水道水について
水道水は飲めるくらいには清潔です。ですが場所によってはとても強い硬水です。硬水を飲み慣れていない日本人が飲むと下痢をします。
管理人はドイツ・ドレスデンの水道水を飲んだところ、丸1日止まらない下痢に苦しめられました。多量に含まれるマグネシウムが原因だと思われます。その苦い経験を教訓とし、充分に沸騰させた水道水を飲んでいました。沸騰させれば問題はありませんでした。
不安な方は軟水のミネラルウォーターを購入した方がいいです。絶対に水道水を直接飲まないことを推奨します。これは管理人自身がした苦い経験に基づく忠告です。
ポーランドの物価について
他のヨーロッパ諸国よりは安いですが、日本とそれほど変わらない水準になってきています。
この数年間、日本円はPLNに対しても弱くなっています。2年前の2021年には1PLN = 30円程度だったのに対し、現在（2023年12月）は1PLN = 40円にせまる程度にまで弱くなっています。商品の不定期な値上げと合わせれば、もはや日本と変わらない物価水準かもしれません。
外食費に関しましては、レストランの食事メニューは最低でも20～30PLN。日本の目安である1食1,000円程度と考えておけば、大きく予算を外れることはないと思います。
ポーランドのチップの習慣
チップの習慣はあります。ですが、支払わなくても特に問題はありません。義務ではなく気持ち次第といった感覚でしょうか。
価格に上乗せして払ったり、現金で手渡しすることが多いです。だいたい会計の1割くらいの金額を現金で渡すのが一般的なようです。
ポーランドのトイレ事情
ポーランドのトイレは有料のところもあります。バスターミナルのトイレは有料でした。門番のような人がトイレの前にいて、その人にお金を渡すようなシステムになっています。多くの場所では3PLNくらいに設定されています。街中にある公衆トイレも有料のところが多いです。
飲食店や博物館内にあるトイレは、利用客であれば無料で利用できます。また、ショッピングモール内のトイレも無料で利用できることが多いです。飲食をしたり入場料を支払った建物内にあるトイレであれば基本的に無料で利用できますので、こういった場所を利用した際にトイレは済ませておきましょう。
たまにトイレットペーパーが置いていない場所があるようですので、できれば水に流せるティッシュを携帯しておくと安心です。
以下の情報は次回に続きます。
交通情報：便利
衛生状況：きれい
治安：スリにさえ気を付ければ、特に危険なことはない
それではまた！
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