※この記事は2016年7月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。
コロンビアは「地域によってまるで気候が違う」ということは、以前の投稿でも書いてきました。首都ボゴタは常に気温10~15℃と肌寒いです。
外気温がそれくらいならば、当然家の中の気温もそのくらいになります。みなさんはこのくらいの気温の中、何度に設定したお湯でシャワーを浴びますか?
今回はボゴタでのシャワーに関する投稿です。
シャワーがぬるい
前回の投稿で書いたように、管理人はボゴタ市内で「Aさんのお父さんの家」と「Aさんの家」の2か所に滞在しました。1軒では比較検討のしようがありませんでしたが、2軒滞在すればなんとなくこの国の事情も見えてくるような気がします。
お父さんの家のシャワー
コロンビア入国当日にお父さんの家に連れてこられた管理人は、荷ほどきもそこそこにシャワーを浴びることにしました。真夏の暑い日に日本を出発し、長時間のフライトと乗り継ぎ空港での待ち時間を経たため、体はとても痒いです。そんな久しぶりのシャワーを楽しみにしていざ蛇口をひねったら…とてもぬるいのです。
「ここのお父さんはぬるめのシャワーが好きなのかな?」
と思い、温度を最大にしてみます。しかし一向にお湯の温度は上がらず、シャワーを浴びているにもかかわらず体は冷えてきました。どうやらこの温度が最高温度のようです。
デジタルの温度表示はないのであくまでも管理人の体感になりますが、だいたい37℃といったところでしょうか?
Aさんの家のシャワー
コロンビアの滞在も2週間ほど経った頃、ようやくお父さんの家からAさんの家に移動することができました。相変わらず外気温は10~15℃くらいなので、家の中も肌寒いです。
「せめてここでは熱いシャワーを浴びたい」
そう思いましたが、ここのシャワーのお湯もぬるいです。この家にはシャワーが2か所あるので、もう一方のシャワーも使うことにしました。しかしそちらもぬるいです。
結局Aさんの家のシャワーも、37℃くらいしか出ませんでした。
他の地域ではどうなのか?
首都ボゴタは標高2,500mを超える場所にあるため、そのせいでお湯がぬるいのかもしれません。
そこで思い出されるのは熱帯地域に属するカルタヘナです。バルやバランキージャの宿、さらにビーチのレストランで浴びたシャワーも含めれば、計4か所でシャワーを浴びたことになります。さて、そこでの温度はどうだったかというと…。
「全部、水でした。常温の水です」
カルタヘナの宿、バランキージャの宿、ビーチのレストランのシャワーは一切温められていない水がそのまま出てきていました。バルでのシャワーは以前の投稿の通り、タンクから出てくる常温の真水だったので給湯設備を通っているはずがありません。
日本とは常識の違うビーチリゾート!美しくて神秘的なバル(月夜編)
これらの地域は外気温が夜間であろうと25℃以上でしたので、常温の水でもまったく問題ありませんでした。むしろ常温の水のおかげで体も冷えたので、却ってよかったとすら思いました。もしかしたらこれらの地域では、シャワーに給湯設備を取り付ける習慣すらないのかもしれません。
まとめ
メデジンやカリなど他の主要都市ではどうなのかはわかりませんが、首都ボゴタのシャワーはかなりぬるいです。管理人が風邪を引いたときは、ぬるいシャワーを浴びたことで症状が長引いてしまったような気がします。熱帯地域では常温の水しか出ません(笑)。
ボゴタでのバスタイムはかなり厳しいことになりますので、滞在予定のある方は心に留めておいてください。
それではまた!
ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったコロンビア滞在記の英語版はこちらからどうぞ
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