みなさんは空港での待ち時間をどのように過ごしていますか？免税品店で買い物したり、カフェやレストランで飲食しているでしょうか？
管理人は基本的に座って休憩するか、免税品店をウィンドーショッピングするだけです。何かを食べることは決してありません。
しかし今回の旅ではなんと、ずっと憧れていた「空港ラウンジ」で過ごすことにしてみました。
「プライオリティパス」を使うことで、空港ラウンジが無料で利用できる
「プライオリティパス」は、世界各地の空港ラウンジを無料で利用できるサービスを提供する会社です。
このサイトから会員登録をして年会費を支払うことで、世界各地の空港ラウンジを無料で利用できるようになります（会員プランにより利用できる回数に制限あり）。サイトを見てみるとわかるのですが、年会費はそこそこ高額です。空港をしょっちゅう利用する人でなければ、元を取ることはできないような気がします。
しかし一部のクレジットカード会社では特典として、「プライオリティパスカード（もしくはアプリ）」が無料で発行されることがあります。カード年会費がかかるクラスのクレジットカードであることが必要ですが、プライオリティパス社で公式に年会費を支払うより安く済むことが多いです。年会費を支払うクレジットカードを普段使いしている方なら、無料で空港ラウンジを利用できる可能性があるのです。
この「プライオリティパス」を、今回の旅から管理人も利用できることになりました。本当に無料でラウンジが利用できるのか試してみたいと思います。
成田空港の空港ラウンジ「希和（NOA）」
今回の旅では、管理人は「世界の果て」と呼ばれるアルゼンチンのウシュアイアに向かいます。今回利用するのは、出発地である成田空港のラウンジ「希和（NOA）」です。
受付
ラウンジによっては利用制限時間があり、「希和（NOA）」では2時間だけ利用できます。受付は結構混雑していました。管理人の前に並んでいたカップルのプライオリティパスは利用条件に制限があったようで、利用できずに引き返していました。発行するクレジットカード会社によって、利用制限が違うようです。
不安でしたが管理人の番です。これから利用するフライトの搭乗券の提示を求められたので、搭乗券とプライオリティパスカードを見せます。利用人数は1人と告げると、すぐに2時間の利用券が発行されました。
混雑時は待つこともあり、いつでも必ず利用できるというわけではないようです。今回は運がよかったのでしょうか？
食べ飲み放題システム
利用券を発行してもらったら、好きな席に座ります。ブッフェ形式でフライドポテトやヨーグルトなどが提供されていて、メインの食事はカウンターから注文できます。
温かいうどんやそば、和風カレーや牛丼があります。今回は牛丼を注文です。
量は茶碗サイズと少なめでしたが、味噌汁もついていたのはありがたかったです。これから先、味噌汁は食べることがないでしょうから。
飲み物はドリンクバーになっています。ソフトドリンク以外にアルコールもあります。まだ第一便搭乗前ですが、ビールいっちゃいます！フライドポテトをつまみに1杯やるという、至福の状況です。
気分的にはもう少し飲みたいところですが、これ以上飲むと長時間続くフライトに耐えられなさそうなので1杯だけにしておきます。
ラウンジ内の設備
しっかりしたWifi、各席にコンセントも完備されています。
ただしトイレはラウンジ内にはなく、一旦外に出る必要があります。トイレに出るときは、一応受付スタッフに言っておいた方がいいでしょう。
ラウンジ利用客層
老若男女、国籍問わずです。日本人よりも外国人の方が多い気がしました。子供連れの家族も結構いて、回転率は激しいです。
2時間まで滞在できることになっていますが、1時間ほどで出ていく人が多かったように思います。管理人も2時間いっぱい滞在しようかと思いましたが、1時間半で出てきました。酒に強い方であれば、2時間分たっぷり堪能できることでしょう。
まとめ
トイレがないなど多少の不便さはありましたが、最高のラウンジデビューでした。自分のレベルが1つ上がった気がしました。いつも飲まず食わずで過ごす時間を、おいしい食事で満たすことができたのですから。しかもアルコールまで。今までで最高の滑り出しです。
プライオリティパスをお持ちでなくても、料金を支払えばラウンジは利用できます。興味のある方は一度利用してみてはいかがでしょうか？気品が少し上がった気がしますよ。
それではまた！
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