アルゼンチン(Argentina)

地元民が連れていく、ブエノスアイレスの鉄板観光スポット(後編)

※この記事は2012年8月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。

 

前回の投稿にて、ブエノスアイレス在住の友人が連れていく観光スポットを紹介してきました。

地元民が連れていく、ブエノスアイレスの鉄板観光スポット(前編)

今回の投稿はその後編です。

少し遠い場所はバスや地下鉄を乗り継いで

後編で紹介する観光スポットの中には、ブエノスアイレス市街地から少し遠い場所もあります。バスや地下鉄を乗り継げば行けますが、無理だと思ったらタクシーを利用しましょう。

ラ・ムヘール橋(Puente de la Mujer)

プエルト・マデーロ(Puerto Madero)地区にかかっている橋です。

Puente de la Mujer

特徴的な形をしています。「乙女の橋」と呼ばれるこの橋は、タンゴを踊る女性の脚からインスピレーションを得て作られたそうです。

このプエルト・マデーロ地区の通りにはすべて女性の名前がついており、女性への尊敬が現れている地区でもあります。

サルミエント大統領船舶博物館(Buque Museo Fragata A.R.A. "Presidente Sarmiento")

海軍船舶学校の練習帆船をそのまま利用した博物館です。

実際に世界中を巡った船がそのまま博物館になっています。

Buque Museo Fragata A.R.A. Presidente Sarmiento (2)

Buque Museo Fragata A.R.A. Presidente Sarmiento (3)

船の装備展示はもちろん、イギリスと領土権を争ったフォークランド島の歴史も学べます。ちなみにこのフォークランド島を「マルビナス島(Marvinas)」と呼ぶようにすると、アルゼンチン国民から気に入られます。

Buque Museo Fragata A.R.A. Presidente Sarmiento (4)

Buque Museo Fragata A.R.A. Presidente Sarmiento (1)

サン・マルティン将軍広場(Plaza General San Martín)

サン・マルティン将軍の騎馬像がある広場です。

ブエノスアイレスで最も美しい広場の1つと言われています。季節の花が公園を彩ります。

この広場の敷地内にはマルビナス戦争で亡くなった戦士を称えるモニュメント(Monument to the Fallen in Malvinas)もあります。

Monument to the Fallen in Malvinas

さらに、道を挟んで美しい時計台の「ロス・イングレセス・タワー」も見えます。イギリスのビッグベンと同じ音の鐘が鳴るので、ぜひ聴いてみてください。

ロス・イングレセス・タワー

戦争博物館(Museo de Armas de La Nación Tte. Gral. Pablo Riccheri)

サン・マルティン将軍広場のすぐそばにある博物館です。

中世から現代に至るまでの武器類などが展示されています。銃火器類が好きな人にはたまらない博物館です。

Museo de Armas de La Nación Tte. Gral. Pablo Riccheri (1)

Museo de Armas de La Nación Tte. Gral. Pablo Riccheri (2)

Museo de Armas de La Nación Tte. Gral. Pablo Riccheri (3)

レコレータ墓地(Cementerio de la Recoleta)

アルゼンチンの英雄たちの墓です。

Cementerio de la Recoleta

墓地ですが、美しい彫刻が立ち並ぶ美術館のような気さえします。ここは世界一美しい墓地と言われています。有名な観光地ですが人でぎゅうぎゅう詰めということはなく、猫の方をよく見かけるくらいです。

エビータ(Evita)など、アルゼンチンの英雄・著名人が数多く眠る、荘厳な墓地です。

テクノポリス(Tecnópolis)

先端技術も楽しめるテーマパークです。

Tecnópolis (1)

Tecnópolis (2)

恐竜の標本から、車両展示、バーチャル技術の展示まで何でもござれのテーマパークです。

Tecnópolis (3)

Tecnópolis (5)

Tecnópolis (6)

Tecnópolis (4)

Tecnópolis (7)

ブエノスアイレス市街からは少し離れていますが、子供も長時間楽しめる場所になっています。

バリオ・チーノ(Barrio Chino)

ブエノスアイレスにある中華街です。

一般のスーパーマーケットでは取り扱っていない、醤油やわさびなども販売しています。友人との寿司パーティのため、ここに食材調達に来ました。

寿司を作るために不可欠な材料である酢、サーモンの切り身ブロック、軍艦巻き用の海苔、生卵、そして米などを購入しました。日本のものと品質は異なりますが、日本食を作れるくらいの品揃えではあります。

日本の食材が恋しくなったときにはぜひ来てみてください。

アルミランテ・ゴンサレス・フェルナンデス公園(Parque Almirante González Fernández)

パレルモ(Palermo)地区にある大きな公園です。

相当大きな公園なので、散歩に最適です。

Parque Almirante González Fernández (1)

プラネタリウムもありますので、星空を眺めたい方はどうぞ。

Parque Almirante González Fernández (2)

日本庭園(Jardín Japonés)

本格的な日本式の庭園です。

先述したアルミランテ・ゴンサレス・フェルナンデス公園に隣接しています。

Jardín Japonés (1)

海外にありがちな東洋ごちゃ混ぜの庭園ではなく、きちんと日本式に乗っ取って造園されています。生け花の展覧会や合気道教室なども開催されており、ここにいる間はまるで日本にいるかのような感覚になれます。

Jardín Japonés (2)

地球の反対側が恋しくなった方はぜひ訪れてみてください。

まとめ

ブエノスアイレス市内の観光スポットは、バスと地下鉄が乗りこなせれば訪問できる場所ばかりです。個人的にはスペインからの独立を喜ぶものが多かったように思います。

しかしどの場所もスリやケチャップ強盗が発生する可能性があります。できる限り独りでの観光はしないようにしましょう。2人でいれば被害に遭う確率はぐっと少なくなります。

犯罪に巻き込まれないよう気を付けて、ブエノスアイレス観光をお楽しみください。

 

それではまた!

 

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アルゼンチンについてより詳しく記した滞在記はこちらからどうぞ

地球の反対側はどんな感じ?「南米は好きか?行ったことあるか?行くことがあるか?小っちぇえ価値観がぶっ飛ぶ国、アルゼンチン! 」

 

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