アルゼンチン(Argentina)

目指せ世界三大瀑布のひとつ、イグアス!(アルゼンチン国立公園編)

※この記事は2012年8月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。

 

前回までの投稿で、イグアスの滝への大冒険を書いてきました。

目指せ世界三大瀑布のひとつ、イグアス!(長距離バスで向かおう編)

目指せ世界三大瀑布のひとつ、イグアス!(プエルト・イグアス編)

目指せ世界三大瀑布のひとつ、イグアス!(ブラジル国立公園編)

今回はブラジル側の翌日に訪れたイグアスの滝(アルゼンチン側)の紹介です。

イグアス国立公園アルゼンチン側(Parque Nacional Iguazú)

イグアスの滝はブラジル・アルゼンチンの2国の国境になっており、それを展望する国立公園も各国にあります。お互いの国立公園は独立しており、敷地内での移動もできませんし、入場料も別です。

両側からイグアスの滝を見たいのであれば、それぞれの国の国立公園に入場する必要があります。

イグアスの滝国立公園(アルゼンチン側)

プエルト・イグアスからの行き方

前回紹介したバスターミナルで、アルゼンチン側イグアスの滝(Cataratas Falls Argentina)行きのバスに乗り込みます。チケットは当日でも購入できます。

今回は国境を越えないため、途中下車させられることはなくノンストップで国立公園に到着します。バスで40〜50分くらいです。

国立公園入場料はやはり人種差別価格

受付で入場料を支払うことになりますが、ブラジル側と同じく「人種差別価格」に設定されています。先日と同じくらい支払い、中に入ります。

園内の移動はトロッコ列車

バス移動のブラジル側とは違い、アルゼンチン側ではトロッコ列車で移動します。もちろんこのトロッコ列車運賃は入場料に含まれていますので、乗り放題です。

園内に入って最初の駅である「セントラル駅(Central Station)」から乗車します。

イグアス滝国立公園内鉄道 (1)

イグアス滝国立公園内鉄道 (2)

自然満載の中を進むトロッコ列車は最高です。

トロッコ列車の終点、悪魔の喉笛駅

トロッコ列車は数駅しか設置されていませんが、最初に行くのは終点駅の「悪魔の喉笛駅(Estación Garganta del Diablo)」です。

多くの観光客がこの駅で降ります。

イグアス滝国立公園内鉄道 (3)

アルゼンチン側最大の見どころ、悪魔の喉笛(Garganta Del Diablo)

「悪魔の喉笛駅」を降りるとすぐに、川の上に張り出している橋(遊歩道)にアクセスできます。

悪魔の喉笛遊歩道

結構な距離を歩くと遊歩道は終わり、最大の見どころである「悪魔の喉笛」が目に飛び込んできます。

なんとここでは、滝の真上から滝を見ることができるのです!こんな場所が他にあるでしょうか!?自然の壮大さと恐ろしさを全身で感じます。大量の水が次々と滝壺に飲み込まれる光景が何でも飲み込む悪魔に見えることから、この場所が「悪魔の喉笛」と呼ばれているようです。

悪魔の喉笛 (1)

悪魔の喉笛 (2)

悪魔の喉笛 (3)

これがアルゼンチン側を後回しにする大きな理由です。先にアルゼンチン側の迫力を見てしまうと、ブラジル側がとてもおとなしく見えてしまうからです。メインディッシュは最後に取っておきたいですよね?時間がなくてどちらかしか見られない方には、アルゼンチン側を訪問することを強くおすすめする理由もこれです。

なお、ここでは満月の日にだけ開催される夜間ツアーもあります。訪問日が調整できるのであれば、満月の日に合わせてみるのはいかがでしょうか?

アルゼンチン側では水面に張り出す遊歩道が多い?

メインスポットの「悪魔の喉笛」を堪能した後は再びトロッコ列車に乗り、途中の駅で降ります。

地図で見てもおわかりのように、アルゼンチン側の遊歩道は水面に張り出す遊歩道が多いような気がします。ブラジル側ではたった1か所しかなかったのにもかかわらずです。

水面に張り出す遊歩道

ブラジル側ではできる限り整備した環境を、アルゼンチン側ではできる限り自然を残した環境を与えるために頑張っているのかもしれません。

滝壺に向かうボートツアー

アルゼンチン側でもブラジル側と同様に、小さい滝の滝壺に向かうボートツアーが設定されています。ここではJさんと共に参加してみることにしました。

滝壺ボートツアー (1)

滝壺ボートツアー (2)

当然メインの滝には向かえませんが、このボートツアーの直前に激しい雷雨があったこともあり、川の流れもなかなか激しかったです。昨日の快晴時とは一味違うボートツアーだったに違いありません。

当然濡れますが、先ほどの雷雨ですでにびちょびちょになっています。どれだけ濡れようがもう関係ありませんでした(笑)。

滝壺ボートツアー (3)

まとめ

ブラジル側とは違い、圧倒的な迫力の景観が見られるのがアルゼンチン側の特徴です。再三言いますが、ブラジル側は先に訪問しておきましょう。ブラジル側を後にすると、おそらく拍子抜けしてしまうと思いますので。

今回のように雷雨に見舞われると、Tシャツ1枚とハーフパンツではかなり寒く感じます。防寒着も兼ねてレインコートは携帯しておくべきだと後悔しました。場所を取る装備品ではありませんので、レインコートは準備しておきましょう。

 

次回はイグアスの滝観光のおまけ、パラグアイのブラックマーケットです。

 

それではまた!

 

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アルゼンチンについてより詳しく記した滞在記はこちらからどうぞ

地球の反対側はどんな感じ?「南米は好きか?行ったことあるか?行くことがあるか?小っちぇえ価値観がぶっ飛ぶ国、アルゼンチン! 」

 

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