※この記事は2012年8月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。
前回までの投稿で、アルゼンチン最大の見どころとも言えるイグアスの滝+おまけについて書いてきました。
目指せ世界三大瀑布のひとつ、イグアス!(ブラジル国立公園編)
目指せ世界三大瀑布のひとつ、イグアス!(アルゼンチン国立公園編)
イグアス滝からちょっと足のばそう!パラグアイのブラックマーケット
今回は日本人があまり行かないであろうアルゼンチン北西部、サルタの紹介です。
サルタ(Salta)
アルゼンチン北西部に位置する地方都市です。
アルゼンチン最北部の観光拠点となる街で、ボリビアやチリの国境からもほど近い場所です。
ブエノスアイレスからは長距離バスで20時間ほどです。到着するバスターミナルはここです。
国内線も国際線もこのバスターミナルから発着します。
サン・マルティン公園(Parque San Martín)
バスターミナル近くにある公園です。
この公園には、近くの丘に上がるためのケーブルカー(Teleférico San Bernardo)があります。
誰もがその丘に上がることになると思うので、乗ってみましょう。
サン・ベルナルドの丘(Cerro San Bernardo)
サルタ市内が見渡せる丘です。
先述のケーブルカーで上ったところがサン・ベルナルドの丘です。
土産物の露店が立ち並び、敷地内ではワークアウトする人たちも見かけます。
管理人は見られませんでしたが、夜景も美しいようです。時間を作って行ってみましょう。
グエメス将軍の記念碑(Monument General Martin Miguel de Guemes)
荘厳な像です。
同じポーズでも取って記念撮影をしましょう。
7月9日広場(Plaza 9 de Julio)
サルタで最も賑やかな広場です。
周りにはレストランやカフェ、美しい建物がひしめいています。
ヴァン・ゴッホ・カフェ(Van Gogh Café)
7月9日広場を臨めるカフェです。
サルタのローカルビールを飲みながら友人と語らうシチュエーションは最高です。
サルタ大聖堂(Catedral Basílica de Salta)
7月9日広場に隣接する大聖堂です。
どの国にも大聖堂はあり、だいたい荘厳な造りなのはどこも一緒です。ですがこの大聖堂は無料で入場できますので、ぜひ入ってみてください。
サンフランシスコ教会(IGLESIA Y MUSEO SAN FRANCISCO)
7月9日広場からほど近い場所にある教会です。
またもや美しい建物です。
管理人は中には入りませんでしたが、ガイドツアーもあるようです。時間がある方は参加してもいいでしょう。
ペーニャ(Peña)
ペーニャとは、アルゼンチン北部の伝統音楽であるフォルクローレを聴きながら食事ができるレストランです。サルタ市内にはこのペーニャが多数存在しています。
アサード(Asado)と呼ばれるアルゼンチン伝統料理のバーベキューを楽しんでいると、生演奏が始まります。優しい調べのフォルクローレは心を落ち着かせます。
ちなみにアルゼンチンのレストランの営業開始時刻は日本に比べるとだいぶ遅めです。早いところで20時頃から営業が始まります。フォルクローレの生演奏はだいたい営業開始から1~2時間後から始まりますので、聴きたい方はそのあたりの時間を狙って入店するといいでしょう。入店前にフォルクローレの生演奏があるかどうか尋ねておくと確実です。
まとめ
サルタはこの地方の観光拠点ともなる街なのでそれなりに栄えていますし、便利です。別の地方に宿泊するよりも、日帰りで近郊の街へ観光に行く方が楽かもしれません。
次回はアルゼンチン最北部、フフイ州の観光です。
それではまた!
ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったアルゼンチン滞在記の英語版はこちらからどうぞ
【PR】「稼ぐ」のに特化したWordpressテーマ(このブログは「AFFINGER」を使用しています)
【PR】あなたも自身でブログ開設(このブログでも利用している、世界中どの国でも快適に利用できるレンタルサーバーです)
【PR】海外旅行にはまずこの1枚!入会費・年会費一切不要のお得なエポスカード!
(管理人もエポスカードには大変お世話になっています。)