前回の投稿で、プンタアレーナスはとにかく風が強い街だということを書きました。
風が強すぎて電線も切れる街！マゼラン海峡沿いのプンタアレーナス！
そんなプンタアレーナスでも、市内には観光スポットがあります。
今回は市内の観光スポットに関する投稿です。
中心街に観光スポットは密集している
プンタアレーナスはそれほど大きな街ではないので、主要な観光スポットだけを巡るだけなら1日あれば充分でしょう。
アルマス広場（Plaza Armas Punta Arenas）
中心街の中心に位置する広場です。
ここを中心とした場合、半径1km以内に主要な観光スポットが収まっていると言っても過言ではありません。
管理人が滞在した2024年10月上旬は、大規模な改修工事中でした。
そのため、立ち入れない場所が多く残念でした。どうやら州知事選挙が控えているようで、国民の信頼を勝ち取るために街の文化財を改修工事しているようです。他の場所でも改修工事中の場所が多かったのはそのためです。
しっかりと観光したい方は、州知事選挙と改修工事が終わってから訪れましょう。
サラ・ブラウン宮殿（Palacio Sara Braun / Club de la Unión）
宮殿内にある博物館です。
管理人は入ったことがありません。入館料は現金でしか支払えないという話も聞きます。
美しい外観なので、きっと建物内も美しいことでしょう。
12時45分～15時30分までは閉館時間になりますので、それ以外の時間帯に訪れるようにしましょう。
セロ・デ・ラ・クルス展望台（Mirador Cerro de la Cruz）
プンタアレーナスのが見渡せる展望台です。
入場無料の公園のようなものです。マゼラン海峡とともにプンタアレーナスの街が一望できます。
また、ここには愛を誓う場所もあります。
恋人同士で南京錠を手すりにつけるのが人気のようです。パートナーと訪問した際にはこの南京錠のように、永遠に外れることのない愛を誓ってみてはいかがでしょうか。
カラコルショッピングモール（Comunidad Edificio Caracol Austral）
変わった造りのショッピングモールです。
このショッピングモールは、螺旋状のスロープに沿ってテナントが入っているという珍しい造りになっています。
上の方には日本の漫画を扱う店もあるので、気になった方は行ってみるといいでしょう。
サラ・ブラウン墓地（Cementerio Municipal Sara Braun）
美しい墓地です。
どうやら入場料は無料のようです。
アルゼンチンのレコレータ墓地に匹敵するかもしれません。
地元民が連れていく、ブエノスアイレスの鉄板観光スポット（後編）
アンクドスクーナー乗組員の記念碑（Monumento A Tripulantes Goleta Ancud）
マゼラン海峡沿いの遊歩道にある、船のオブジェです。
1843年にマゼラン海峡に入港した23人の乗組員を象ったものらしいです。
海峡と船は切っても切り離せないものですね。
チリで4年ぶりの皆既日食
管理人がプンタアレーナスに到着した翌日の2024年10月2日は、なんと皆既日食の日でした。
17時20分に太陽がすべて隠れるとのことだったのですが、すべて隠れることはありませんでした。日食観賞グラスを使って写真を撮っても、欠けた場所は写りませんでした。人間の目でのみ見える神秘的な現象なのかもしれません。
プンタアレーナスのモニュメント（Letras Punta Arenas 500 años）
地名のモニュメントです。
説明不要ですね。マゼラン海峡沿いの遊歩道にあります。
マゼランが海峡を発見してから500年経過を祝う碑もあります。ここでは絶対に写真を撮っておきましょう。ここは無料Wifiが使えます。
時計台（Reloj）
何の変哲もない時計台です。
マゼラン海峡沿いの遊歩道にあります。
ですが特筆すべきものはない、ただの時計台です。時間があったら訪れてもいいでしょう。
マリア・ベエティ公園（Parque María Behety）
静かな公園です。
ここは中心街からかなり南にあるので、わざわざ訪問する価値はないでしょう。管理人はこの公園の近くに滞在していたため訪れただけです。
まとめ
プンタアレーナス市内の観光スポットはアルマス広場付近に集中しています。時間がない方はこの周辺だけ押さえておけば充分でしょう。個人的におすすめするのはマゼラン海峡沿いの散策です。美しい海峡を心ゆくまで堪能しましょう。
それではまた！
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