※この記事は2016年7月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。
以前の投稿でコロンビアのビーチリゾートであるカルタヘナを紹介しました。
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本来の予定であればサンタ・マルタに移動するはずでしたが、今から移動しても時間を浪費するだけで満喫することはできません。サンタ・マルタを諦め、カルタヘナをしっかり巡るため市内観光バスツアーに参加することにしました。
今回はカルタヘナ市内観光バスツアーに関する投稿です。
カルタヘナ市内観光バスツアー
ガイド付きのバスツアーに申し込みました。昼食後バスに乗り込み、ツアーが始まりました。しかし天気は悪く、雨も降り始めてきました。
最初は参加客を迎えに行くため、市内の宿を回っていきます。予約客だけでなく、停車した宿で飛び入り客も募っています。さらに、信号待ちのときには歩行者に対しても参加を募っています。なんという運転手の集客根性でしょう。参加者の回収と営業だけで1時間は経ってしまっています。外は相変わらず酷い土砂降りで、道路は水浸しです。川の中を走っているようで、水陸両用車じゃなきゃ無理なくらいです。なんとか全参加者を拾い集め、ようやくガイドが口を開きました。
ガイドが挨拶しますが、スペイン語です。「また雰囲気で理解しなければならないのか」と思っていたら、英語が聞こえてきました。なんとこのガイドは英語が話せます。スペイン語で説明したことを、英語で説明し直してくれます。ガイドの鏡です。
ラス・ボタス・ビエハス(Las Botas Viejas)
サン・フェリペ要塞が見える写真撮影スポットです。
大きな靴のオブジェと記念撮影ができます。後ろに見えるサン・フェリペ要塞と一緒に収める構図が人気です。
ですが、それだけです。近くに可愛いアイスクリーム販売車があるだけです。
流れ的にそのままサン・フェリペ要塞に行くと思っていましたが、バスはどんどん要塞から離れていきます。
ポパ修道院(Monasterio de La Popa)
カルタヘナ市内が一望できる修道院です。
バスは峠道を上がっていき、丘の頂上に到着します。ここには修道院があります。
よくある教会と造りはほとんど同じです。
建物の中には世界のお札が展示してあり、日本の札もありました。
カルタヘナの街がよく見えます。
サン・フェリペ要塞(Castillo San Felipe de Barajas)
カルタヘナの顔とも言える観光名所です。
カルタヘナ市内に入れば誰もが目にする巨大な建造物がこのサン・フェリペ要塞です。かつて海賊に苦しめられた海上輸送船を助けるための、様々な武器が設置されていました。
ガイドがスペイン語と英語で説明してくれます。ですが参加者は思い思いに広がって観光するため、1人しかいないガイドではカバーできるはずがありません。すると孤独感を感じたと思われるガイドは、管理人に英語でのマンツーマンガイドをしてくれました。何十人もいる参加者の中から、間違いなく外国人である管理人に的を絞ったきめ細かなサービスです。なんというありがたいガイドでしょう。おかげでサンフェリペ要塞のことがよくわかりました。
ツアー最後は土産物屋
メインのサン・フェリペ要塞見学を終えた後は、土産物屋へ連れていかれました。日本でもよくあるバスツアーと同じ方式です。
Tシャツや民芸品が売っているのはもちろんですが、それ以外にも目を引くものがあります。コロンビアの特産品、エメラルドです。原産国なので安く買えるのかと思いきや、そこはしっかり世界基準価格になっています。数十万COP(日本円換算でも数万円)と、まるで可愛くない価格設定です。安ければエメラルドもいいかなと考えましたが、それは大甘な計算でした。土産品の相場を見とくだけに留め、何も買わずに終了しました。
そしてこの土産物屋から宿まではそんなに遠くないので、離脱して歩いて帰ることにしました。バスツアーなのに途中解散ありなのもおもしろいです。
まとめ
市内観光ツアーと言っても、立ち寄ったのは実質3か所でした。カルタヘナはそれほど見どころのある場所ではないということなのでしょうか?
しかしそれでも「飛び入り参加者を募る見上げた運転手の営業活動」「突然のマンツーマンガイド」「参加客の途中解散、離脱自由」の、日本では考えられないツアーに参加できたことはいい経験になりました。
単なる観光バスツアーとは一味違う経験をしてみてはいかがでしょうか?
それではまた!
ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったコロンビア滞在記の英語版はこちらからどうぞ
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