※この記事は2016年7月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。
コロンビアの首都ボゴタは正直観光都市としては微妙ですが、ビーチリゾートエリアには諸国からたくさんの人が訪れます。
今回はコロンビアのビーチリゾートエリアとして名高い、カルタヘナについての投稿です。
カルタヘナ(Cartagena)
コロンビア北西部に位置する、カリブ海に面する街です。
首都ボゴタと違い、標高0mで常夏の気候です。ここは黄熱病流行地域に該当するため、予防接種は必ず受けておきましょう。
一体どこで受けるのが正解?熱帯地域渡航に必要な黄熱病予防接種
カルタヘナ市街地の北東に空港があります。
この空港からタクシーで市街地に行くことができます。
バランキージャバスターミナル(Terminal Metropolitana de Transportes de Barranquilla S.A)
エルネスト・コルティソス国際空港の北西にある長距離バスターミナルです。
管理人たちはカルタヘナの後サンタマルタを訪れる予定だったため、その中間地点であるバランキージャを拠点にしました。
空港の駐車場に出るとタクシーの熱烈な客引きが始まり、ファンキーな運転手のタクシーに乗り込むことになりました。
バスとタクシーが地元民の主要な交通手段?コロンビアの交通状況!
15分ほどするとバランキージャバスターミナルに到着しました。チケットを購入し、待ち時間に軽食で腹ごなしをしておきます。ここにあるトイレは有料で、利用のたびに1,000COP(約40円)かかりました。
Wifiとトイレ付きのバスに乗り込み、カルタヘナを目指します。
オスタル・ラ・エスパニョーラ(Hostal La Española de Getsemaní)
カルタヘナ観光で宿泊したホステルです。
長距離バスと件のヤバいコミュニティバスを乗り継ぎ、3時間以上かかってカルタヘナ市内に到着しました。まずは荷物を置きたいので、予約しておいたホステルにチェックインします。
部屋に入ると驚きました。2人で予約しているはずなのに、なんとベッドが1つしかありません。シャワー・トイレが各部屋に備えついているのはありがたいですが、ベッドが1つしかないのは…。と思っていると、もう1つのベッドを発見しました。ベッドの下に引き出せる部分があり、そこを引き出すとベッドが出てきました。バスの補助席のようなものです。とりあえずベッドは2つになりましたが、補助ベッドはトイレへの通路を狭めます。何を思ってこんな造りにしたのでしょうか…?安いので仕方ないですが。
時計台のモニュメント(Monumento Torre del Reloj)
カルタヘナ市街地の中心部にある時計台です。
門をくぐると、城塞に囲まれたエリアに入ります。昔奴隷の売買が行われていた場所だそうですが、そんなことを感じさせない美しい街並みがそこにはあります。
夕方から夜にかけてライトアップされると、黄金のように美しいです。
ボリーバル広場(Plaza de Bolívar)
イベントも行われる広場です。
ここに立ち寄ったとき、コロンビア伝統のダンスをしている一行がいました。民族衣装に身を包んだ男女が楽器の音とともに踊っています。
コロンビアの伝統的なダンスその1 ~Colombian traditional dance part1~
ひとしきり踊ると、衣装を替えて舞い戻ってきました。ハワイのフラに近い格好でしょうか?
コロンビアの伝統的なダンスその2 ~Colombian traditional dance part2~
露出の多い服で激しく踊ります。踊り終わった後はおひねりの回収を忘れません。
しかし彼らは蚊に刺されることに抵抗がないのでしょうか?露出している部分があんなに多いなんて…。ここは黄熱病感染リスクが非常に高い場所ですよ…。
ガートルードの碑(Monumento a Gertrudis)
艶めかしい女性の像です。
かなり大きい、横たわっている女性の像です。触るとその日は幸運が訪れると言われています。
カルタヘナ市内観光中に発見すると思いますので、見かけたら触っておきましょう。
レストラン・コロンコロ(Restaurante Coroncoro)
長時間営業している、地元民おすすめのレストランです。
ホステルの主人におすすめのレストランを訊いたところ、ここを紹介されました。なのでさっそく、カルタヘナに到着した夜に行きました。
肉を欲していた管理人はステーキセットを注文しました。注文するとまず、大きめのコップにジュースが注がれました。次に骨付き肉が入った塩味のスープが来ました。最後にステーキ・ライス・生野菜・バナナの素揚げ・豆の煮込みが載ったメインプレートが来ました。量も充分にあります。このセットで価格はなんと8,000COP(2016年当時でも320円くらい)でした。味も充分おいしいです。
このレストランに満足した我々は、翌朝にもここに来ました。朝食メニューはトーストにおかずというスタイルで、スープ・トースト・おかず(トマトとスクランブルエッグの炒めものだったり、ハムエッグだったり)・コーヒーがセットになっています。これで7,500COP(日本円で300円くらい)でした。夜の食事と比べるとそれほど安くはないですが、そこそこ量はあります。
安価に満足度の高い料理が食べられるということもあり、管理人たちはこのカルタヘナ滞在中の数日間に、なんと5回も訪れました。朝食と夕食のほとんどをこのレストランで済ませました。こんなにヘビロテで通った店は初めてです。
まとめ
同じコロンビアとはいえ、カルタヘナは首都ボゴタとはまったく違う雰囲気の街です。観光客もみんな肌を露出し、開放感満載で美しい街を楽しんでいます。ビーチリゾートにしては物価も高くなく、とても楽しく過ごせる場所でした。
ただし熱帯地域なので、蚊はとても多いです。黄熱病予防接種だけはしっかりしてお過ごしください。
それではまた!
ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったコロンビア滞在記の英語版はこちらからどうぞ
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