海外生活コラム

最悪な対応の航空券発券会社!こんな会社が存続できているのが謎!

前回の投稿で、メキシコから日本への帰国便の鬼畜な航空券の詳細について記載しました。ある航空会社の勝手なフライトスケジュール変更により、乗り継ぎができない状況になってしまいました。

これちゃんと乗り継ぎできるの!?鬼畜な格安航空券の組み合わせ!

果たして無事乗り継ぎができるフライトに変更できるのでしょうか?

航空券発券会社へ連絡

管理人がこの航空券を購入した発券会社は「Gotogate」という会社です。まずは、この会社に問い合わせるべきでしょう。Gotogateに対して問い合わせのメールを送信しました。しかしイマイチ、この発券会社も信用できません。

すぐに返信は来なかったので、並行してエアカナダにも連絡することにします。

エアカナダへ連絡

6月2日、エアカナダからフライトスケジュール変更のお知らせを受けた直後にメールで返信しました。「そちらの都合でフライトスケジュール変更したのだから、ちゃんと乗り継ぎできる便を確保してくれますよね?」と。

5日経っても返信が来ません。カスタマーサービスにもメールを送信しました。

7日後(6月9日)にようやく返信が来ました。

「我々は担当部署ではないから対応できません」

このたった1文を送るのに1週間もかかったわけです。お話になりません。

しかしよくよく考えてみれば、エアカナダには何の落ち度もありません。

原因を作ったアラスカ航空に連絡をすることにします。

アラスカ航空の対応

メールを送信したとしても、エアカナダと同じように何日も待たされるだけでしょう。サポートチャットがあるようなのでそれを利用します。同日(6月9日)に行動します。サポートチャットが混雑していてつながるまで相当待ちましたが、ようやく担当者と連絡が取れました。ちなみにもちろん英語でのやり取りです。

数分に及ぶチャットの末、結論が出ました。

「この問題は航空券発券会社の業務範疇のため、我々では対応できません。発券会社に連絡をしてください」

勝手にフライトスケジュール変更をしたくせに、このようなタライ回しの対応です。

原点に戻って、Gotogateに連絡をするしかないようです。

Gotogateの対応

サポートチャットサービス対応時間は日本時間の10~18時なので、その時間になるまで待って連絡しました。詳細を伝えると、代わりの航空券を手配してくれそうな雰囲気になりました。

ですが数分後、思いもよらない返信が返ってきました。

「その時刻付近のフライトがないため、代わりのフライトを手配できません。該当のフライトをキャンセルしてください」

この航空券には「接続保証」が付いています。航空会社都合による変更で乗り継ぎができなかった場合、代わりのフライトを確保してくれるという保証内容です。キャンセルを勧めてくる対応に管理人は満足できなかったので、この「接続保証」を持ち出して文句を言いました。

「もっと上の立場の責任者につなげ!接続保証があるのだからなんとしても代わりの航空券を確保しろ!キャンセルは断固認めない!」

すると勝手にサポートチャットを切断されました。このGotogateの対応には本当に頭にきました。すぐに問い合わせフォームから、この担当者名と応対態度について苦情を送りました。どうせ返信はすぐに来ないでしょうが。

ありえない会社状況のGotogate

前回の怒りのメール送信から5日後(6月14日)にようやく返信が来ました。内容としては、「カスタマーサービスに直接電話をしてください」というものでした。日本国内の電話番号に電話しなければなりません。これほど待たせて、その上さらに何分待たされるかわからない、最悪の電話サービスに電話しろと言うのでしょうか?

以前投稿した、「バカ高い通話料必要なし!海外から日本国内に無料で電話をかける方法」を使い、該当の番号に電話しました。

バカ高い通話料必要なし!海外から日本国内に無料で電話をかける方法|山神明智 (note.com)

しかし、予想を裏切る結果となりました。

「この電話番号は現在使われておりません」

まさかこの自動音声が返ってくるとは夢にも思いませんでした。この番号はメールに記載してあった電話番号です。グダグダ長電話する必要はなくなりましたが、もう一度サポートチャットを利用する必要があるようです。

前回とは違う担当者でしたが、結果は同じでした。管理人の堪忍袋の緒は完全に切れました。

「もういい。こちらからは何もしない。このまま当日現地に行ってごねまくってやる」

管理人はそう誓いました。

遅すぎる勝手な対応のGotogate

フライト1週間前(7月18日)、Gotogateから連絡が来ました。

「お客様のフライトスケジュールが変更されたため、早急にいずれかの手段をとってください」

1.カンクンから東京までのフライトすべて(5便)をキャンセルする

2.ロサンゼルスから東京までのフライト(3便)をキャンセルする

勝手なことを言っています。管理人はこう返信しました。

「こちらに非はない。代わりの航空券手配を要求する。ちなみに、仮にキャンセルするとしたらいくら返金されるのか?」

当然ながらすぐに返信は来ませんでした。こちらには早急な対応を求めているくせに。

救いの手が現れた!?

上記のGotogateからの返信を待つ間、エアカナダのHPをチェックしてみました。

すると、サンフランシスコからの代替便が選択できそうな感じになっています。

9時0分発⇒12時40分発の便に変更可能できそうな様子です。しかもこの12時40分発の便に変更できれば、バンクーバーを経由せずに、サンフランシスコから東京に直接帰ることができます。

画面上でこの便を選択し、決定ボタンを押しました。ですが、嫌な予感をプンプン感じさせる赤い「!」が消えません。変更できた気がまったくしません。

これはどうなるか、当日現地に行ってみなければわかりません。

緊急の意識がまったくないGotogate

緊急時案だというのに、返信は3日後(7月21日)でした。

「我々は関連部署ではないので正確な金額はわかりません」

この返信を最後に、管理人はGotogateと連絡するのを止めました。

すでに最初の2便、カンクンからロサンゼルスまでの受託手荷物料金は払っています。今更キャンセルなどできません。

「どうせ何をやっても損をするなら、このまま行けるところまで行ってやる!」

管理人は腹を括りました。

帰国準備のためのPCR検査

フライト前日(7月25日)、前もって予約をしておいた検査場でPCR検査を受けました。

そして同日夜、陰性の結果を受領しました。

PCR検査の陰性証明書

これでどうにか飛行機には乗れます。こちらでできることはすべて完了しました。

いざ当日!

結局Gotogateからは7月21日以降何の連絡もありませんでした。

  • もしかしたら勝手にフライトがキャンセルされているかもしれない
  • 空港内でごねまくった結果、空港警察に連行されるかもしれない
  • 案外すんなり代替便に乗れるかもしれない

これらの可能性の中から何が起こるのかは現地に行くまでわかりません。出たとこ勝負で臨みます。

 

次回に続きます。

 

それではまた!

 

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ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったメキシコ滞在記はこちらからどうぞ

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