海外生活コラム

日本で一人暮らしするより、海外で一人暮らしする方が簡単じゃん?

日本で賃貸物件が借りられないなら、いっそ海外に行ったらどう?

「そろそろ一人暮らししろよ」

親からそう言われたことのある人は結構いると思います。一人暮らしは人間を大きく成長させるすばらしい経験であることは間違いありません。親元を離れることで親のありがたみもわかるようになります。

ですが、「今の日本社会で満足に一人暮らしができる人はどれくらいいるのでしょうか?」

ふとそんなことを思った管理人は考えてみることにしました。

(注)今回は写真が一切ない、テキストのみの投稿になります。根気よく読み進めてくれることを願っております。ですが、もし読み終わればきっと考えが変わる投稿になっていると信じています。

一人暮らしをするには物件が不可欠

これは言うまでもなく当然の話です。あまりにも当たり前すぎて、そんなことを考えたこともないという人も結構いると思います。ですが、現在の日本社会ではこの最初の1ステップがとても難しくなっていると思うのです。

親元を離れて暮らすということは、今まで住んでいた物件の他にもう一軒物件を必要とします。それは自分で所有するものでも、親戚が所有するものでも、他人が所有するものでもです。自分で物件を所有しているのなら何も問題はありません。そこに移り住めばいいだけですから。親戚が所有しているのならば、話をつければ購入したり借りたりもできるでしょう。

問題は、他人が所有する物件に住む場合です。

他人が所有する物件に住む

これには物件を購入するという話だけではなく、賃貸で物件を借りる場合の話も含まれます。

購入できるようならば問題ありません。売主と交渉して物件を手に入れればいいのですから。管理人がここで問題提起したいのは、賃貸で物件を借りる場合の話です。

自身で賃貸物件の契約をしたことがある人ならばおわかりでしょうが、契約には結構厳しい条件が課せられています。詳細はご自分で調べてもらえばわかると思いますのでここでは省きますが、管理人が思う厳しい条件をここに挙げていきます。

  • 契約者の勤務先情報
  • 連帯保証人の情報
  • 契約者の収入証明
  • 敷金、礼金

ちなみに参考にしたサイトはこちらです。

賃貸契約に必要なものは?学生、新社会人、無職の人でも借りられる?

契約者の勤務先情報

まずこの時点で、貸主の希望条件を満たせない方は結構いるんじゃないでしょうか?

「勤務先の評価は高いですか?」

「勤続年数は長いですか?」

「正社員ですか?」

「倒産やクビの可能性はありませんか?」

ざっと見てもこの4つは必ずチェックされています。フリーランスや自営業の人だと、この時点で契約を断られたことのある方も少なくないと思います。一般的な会社員より多くの収入があったとしても、安定性という面で渋い顔をされることがあります。

それに、今の日本社会の非正規労働者の割合を見れば、かなりの割合の人がこの段階をクリアできません。すでにこの時点で賃貸物件を借りることが相当に厳しいとは思いませんか?

ちなみに管理人は安定した勤め人ではないので、この時点で物件を借りることは不可能です。

連帯保証人の情報

「契約者の勤務先情報」でクリアできなくても、連帯保証人次第では契約ができることもあります。その場合連帯保証人となる人は、上記の条件はもとより、さらに厳しい条件を課せられることになります。多くの場合、連帯保証人になってくれる可能性があるのは自身の親、兄弟、せいぜいおじ・おばと、三親等以内の親族くらいではないでしょうか?いとこよりも遠い親戚、友人などが連帯保証人になってくれる可能性はほとんどないと思います。

うまく三親等以内の親戚が連帯保証人になってくれるとしても、その親戚は安定した収入を得られていますか?たとえば親に連帯保証人になってもらう場合、親がある一定レベル以上の企業に勤める正社員であることが絶対条件になります。ではもし親が非正規労働者だったら?連帯保証人としては認められず、賃貸契約はできません。あなたの連帯保証人になってくれる人はいますか?いたとしてもその人は連帯保証人として適任でしょうか?昔の日本のように、雇い主が連帯保証人になってくれますか?

ちなみに管理人の場合、親はすでに定年で、非正規労働者ですので連帯保証人として不適格です。つまり上記の二条件はクリアできず、賃貸物件を借りることができません。

契約者の収入証明

安定した継続収入、生活するのに充分な収入を得ているかどうかを提示する必要があります。非正規労働者の場合は安定した継続収入を満たすことが難しいでしょう。来月から収入がなくなる可能性のある人に物件を貸しますか?管理人なら貸しません。

ちなみに現在の管理人の収入では、貸してくれる物件所有者はひとりもいません。

敷金、礼金

今では敷金、礼金がない物件も増えてきたようですが、それでもまだ多くの物件では必要とされています。おそらくこれは、契約見込み者に余剰資金があるのかどうかを見る一種のテストだと考えています。これくらいのお金をポンと出せるくらいには経済状況に余裕がないと、すぐに家賃滞納に結びつくことを大家さんは体感しているからこそ、今でも残る制度なのでしょう。

みなさんには余剰資金が充分にありますか?

日本で一人暮らし用物件を借りることの難しさ

いかがですか?自身のことを考えたとき、上記に挙げた条件をすんなりクリアできるでしょうか?

管理人は敷金、礼金以外はクリアできないため、日本で賃貸物件を借りるのは絶望的と言えます。

ならば、見方を大幅に変えるしかありません。

海外で賃貸物件を借りる場合はどうなのか?

管理人の体感ですが、ある条件を満たせば日本ほど難しくないように思えます。

管理人はチュニジアに来る前、3か月間マルタに滞在していました。マルタ滞在中にさまざまな国から来た人と話をし、マルタでの賃貸物件の借り方のプロセスをなんとなく理解しました。

おおよそ20人以上の人と話をしましたが、その中で3人が個人で賃貸物件を借りることになったのでそれを説明していきます。

コロンビア人男性(30代)の場合

彼は管理人がマルタに到着する半年ほど前にマルタに到着し、Airbnbで予約した宿に滞在していました。その宿がとても気に入り、1か月ほど滞在した後にその宿のホストと交渉して直接契約に切り替えたようです。そんな簡単に直接契約に切り替えられるものなのでしょうか?ここで、物件契約を個人間の直接契約に切り替えられる魔法の言葉をご紹介します。

「学生ビザの申請に必要なんだ」

この言葉です!管理人はこの話を聞くまで、学生ビザは入国前に所持している必要があると思っていました。ですが話を聞いていくと、学生ビザの申請にはその国の賃貸物件を自身で契約している必要があるというのです。つまりマルタで賃貸物件を借りる場合には、マルタ政府によって身分を保証されていることを証明するビザを必要としないのです。あえて悪い言い方をするならば、家賃をしっかり払いさえすれば、どこの馬の骨ともわからないような人間でも賃貸物件を借りられるのです!

当然このコロンビア人男性は直接契約前、マルタでの収入は一切ない状態でした。むしろマルタで収入を得るのを禁止されている状態だったのです。彼はひとりでマルタに来たので、当然連帯保証人になってくれるような人もいません。日本での賃貸契約に重要な3つの条件「勤務先、連帯保証人、収入証明」が、まるで必要ないのです。

その物件のホストは彼の申し出を快くOKしてくれ、そのコロンビア人男性は無事直接契約を交わし、学生ビザの発行も完了しました。彼は学生という身分を続ける限り、マルタに住み続けることができるのです。週20時間以内という労働許可も得た上で。

トルコ人男性(20代)の場合

彼は管理人よりも後にマルタに到着し、同じ宿に数日間滞在していました。聞けば彼は、よりよい収入を求めてマルタに働きに出てきたと言います。トルコの経済状況は未来がまるで見えないくらいに最悪で、一番簡単に入国できるマルタを選んだとのこと。彼はもともとトルコのケバブレストランで働いていて、マルタにある支店を頼って入国したようです。マルタ到着日翌日から、そのケバブレストランで働き始めました。就労ビザをもたない状態で。

「就労ビザを取らなくても働けるの?」

彼にそう聞きました。そうしたら彼は

「就労ビザはこれから取る。取らないと3か月後にはマルタを追い出されちゃうから」

そう、これも管理人が初めて知ったことです。入国前に就労ビザを所持していないと働けないと思っていたのですが、就労ビザを取るために働くのです!そして就労ビザを取るためには、これまた自身で賃貸物件を契約する必要があるのです。

しばらく彼は街中のホステルを移り住んでいましたが、入国後2か月ほどで納得できる物件を見つけて個人間契約をしました。その契約書を元に就労ビザの申請をし、めでたく就労ビザが発行されました。そのレストランで働き続けている限り、1年間はマルタに滞在することができます。少し遅れて彼の弟もマルタにやってくるようなので、弟の移住拠点を作ることにも成功しました。

将来的にはマルタに帰化したいと言っていたので、彼にはがんばってほしいです。

ブラジル人女性(20代)の場合

管理人と同じ宿で、同じ部屋になったルームメイトの女性です。彼女は当初3か月で帰国する予定でしたが、マルタに数か月長く滞在したいと思って学生ビザを取ることにしました。彼女は英語を学ぶため午前中は語学学校に通っており、午後から深夜まで月~金の8時間をフルタイムでリモートワークしていました。ブラジルで所属する会社の業務です。頻繁に音声を発生するオンラインミーティングが開催されるため、ルームメイトに迷惑をかけたくないという理由で、個室のある物件を探していました。

ですがいい物件がなかなか見つかりません。一軒最高の住環境の部屋を見つけたのですが、そこの大家と交渉すると、彼女名義での契約はできないと言われてしまいました。大家も彼女を大変気に入っており、家賃さえ払えば即時・期限なしでその部屋には住めるようです。ですが先述の通り、学生ビザの申請には自身の名義で物件契約をしていることが絶対条件なのです。結果彼女はその部屋を諦め、別の部屋を契約しました。学生ビザも無事申請できたようです。

マルタでは、賃貸物件の契約はとても簡単

以上のことから、海外(この場合はマルタですが)で賃貸物件を契約するのはとても簡単ということがわかりました。勤務先情報も連帯保証人も収入証明も不要なのです。

日本より簡単に一人暮らしできることがおわかりいただけたでしょうか?ただし、自身で貸主と交渉する必要があるため、最低限の語学レベルは必要とされます。しかし個人での賃貸物件契約を必要としないのならば、さらに簡単な方法があります。

最も簡単に海外で一人暮らしをする方法、それはAirbnb

管理人の投稿を読んでくださっている読者の方であれば、何度も目にしているであろうこの単語「Airbnb」。簡単に言えば民泊サービスのサイトです。

Airbnb | バケーションレンタル、ログハウス、ビーチハウスなど

不動産会社を通さず(まあこの場合はAirbnbですが)、直接ホスト(貸主)と交渉・宿泊予約することができます。宿泊予約に必要とされるのは、宿泊料金の前払いができる充分な資金だけです。(一部、支払いを数回に分割できる宿もあります。)連帯保証人や収入証明など、煩わしいことは一切不要です。先に一括で宿代を支払いさえすればいいんです。

以下、Airbnbで宿泊できる宿のタイプを挙げていきます。

  • 一人暮らし用物件(一軒家や完全に独立した個室タイプの宿)
  • ホステルやシェアハウス(知らない人と共同生活するタイプの宿)
  • ホストの家に間借り(ホストと共同生活するタイプの宿)

大きく分けてこの3つのタイプの宿があります。順に説明していきます。

一人暮らし用物件(一軒家や完全に独立した個室タイプの宿)

ホストが何軒も物件を所有している場合に提供されることの多いタイプの宿です。同居人に煩わされることなく、自分のリズムで生活を送ることができます。光熱費やインターネット料金もだいたい含まれており、必要な家具が備えついていることも多いです。自分の身の回り品だけ持ち込めばすぐに生活が可能です(たまに必要な設備がないところもあるので要注意)。

ただ、他のタイプの宿に比べると少々割高です。また、ホストの管理が行き届いていない場合もあり、設備の故障時にすぐ修理されるかどうかもわかりません。

宿泊料金が高くても快適に過ごしたい人向けの物件です。

ホステルやシェアハウス(知らない人と共同生活するタイプの宿)

通常、一番安い料金設定になっているのがこのタイプの宿です。同じ部屋に知らない人と滞在する必要があるため、旅慣れた人や独りでは寂しくて耐えられないといった人向けです。ゲストが次々と入れ替わるため、新たな出会いを求める人には最適な物件です。

ですが、プライベート空間が皆無といっていいです。トイレやシャワー、洗濯機なども常に混み合いますので、利用できるときに利用しておくといった行動リズムが必要かもしれません。うるさいゲストがいると満足に寝ることもできません。ですが、助けてくれる人が大勢いるのもこのタイプの物件の特長です。

とにかく知り合いを作りたい、できるだけ安く費用を抑えたい人向けの物件です。

ホストの家に間借り(ホストと共同生活するタイプの宿)

ホームステイとも言えるでしょうか。ホストがたくさんの人と関わるのが好き、もしくはゲストによって支払われた宿泊料金を収入の足しにしたいと考える場合に提供されるタイプの宿です。ホスト、ホストの家族、さらには別のゲストとも一緒に生活する必要のある物件です。

基本的に必要なものはすべて揃っていますが、消耗品などは自分で用意する必要がある場合もあります。事前や到着時にホストに確認しましょう。信頼できる地元情報を得られたり、食事を出してもらえることもあります。管理人は個人的にこのタイプの宿がお気に入りです。

一人暮らしか?と言われると微妙なところですが、洗濯や炊事などの家事は自分でやる必要があるため、一人暮らしに必須なスキルは身につくと思います。ただ、波風立てずに生活するためにその家のルールは必ず守りましょう。

その国の言葉が話せなくても生活できるのか?

結論から言えば、生活できます。

管理人は現在(2023年8月)チュニジアにいて、公用語であるアラビア語もフランス語も話せません。ホストとは英語で会話できるのですが、ホストマザーとはほとんど会話できません。ですがボディランゲージでなんとかなっています(笑)。家庭内の設備の使い方は、だいたい世界中どの国でも似たようなものです。最初に少し苦労するかもしれませんが、少しすれば問題なく使えます。

外出時の買い物も、クレジットカードがあれば問題なくできます。レジで言われた合計金額が聞き取れなかったり理解できなくても、カードを見せればカード支払いに対応してくれます。その気になれば一言も発することなく生活できると管理人は思っています。

必要なのは一定額のお金だけです。お金さえあればいいんです。

まとめ

日本で一人暮らしをするよりも、海外で一人暮らしをする方が簡単だということがおわかりいただけたでしょうか?

日本では賃貸物件を一切借りられない管理人が、現在海外で一人暮らしをしています。その事実がこの意見の正しさを証明していると思います。

確かに最初、知らない国で一人暮らしをすることに対して恐怖心はあります。ですが実際に住み始めてみれば、どこの国でも大して変わらないんです。特に管理人のように、どこにいても部屋に引きこもっていることが多い生活スタイルの人間であれば、それこそ自分の部屋さえあれば同じ生活が送れるんです。

もしあなたが親に、「いい加減一人暮らしをしろ」と言われたら、いっそのこと海外で一人暮らしをするのはどうでしょうか?日本よりも簡単に住む場所が確保でき、もしかしたら生活コストも安くて、さらに日本よりも成長できる可能性があります。それに日本で一人暮らしをするとなると、結局親に連帯保証人になってもらう必要があります。果たしてそれで自立できたと言い張れるでしょうか?

逆に子供の成長を願う親御さんであれば、海外で一人暮らしをさせることも視野に入れてみてはどうでしょうか?自身が連帯保証人になる必要もなく、複雑な手続きや書類も一切不要です。お子さんも遥かに大きく成長できることでしょう。

現実的に見ても「海外で一人暮らしをする方が簡単だ」とあなたも思い始めたのではありませんか?思い始めたのならぜひ行動してみてください。辛いことも多いですが、楽しいこともたくさんありますよ。

 

 

それではまた!

 

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