海外生活コラム

どちらを選択しても地獄!?どちらの航空券を購入する!?(その2)

前回の投稿で、航空券の購入に関する迷いを書いてきました。

どちらを選択しても地獄!?どちらの航空券を購入する!?(その1)

選択肢は以下の2つです。

①40,000円ほどでサスカトゥーン行きの航空券を購入し、「モントリオール⇒トロント⇒サスカトゥーン⇒バンクーバー⇒フランクフルト⇒東京」という5便を乗り継いでいく

②70,000円ほどで東京行きの航空券を購入し、「モントリオール⇒トロント⇒東京」という2便を乗り継いでいく

 

そしてもしPCR検査結果が陽性だったら以下のようになります。

①を選択した場合は、「PCR検査代25,000円+航空券代40,000円+元々持っていた航空券」を失います。

②を選択した場合は、「PCR検査代25,000円+航空券代70,000円」を失います。

 

みなさんはどちらを選択しましたか?

今回はその回答編です。

管理人が選択した答えは…?

さて、管理人はどちらの答えを選択したのでしょうか?

正解は…

 

①②のどちらも選択しませんでした。

 

そんなのズルいと思いましたか?しかし管理人が置かれている状況を鑑みた結果、上記①②のどちらも最適解にはなり得ないと思ったのです。

「では管理人は日本帰国を諦めたのか?」

それは半分正解で、半分外れです。ここで管理人が出した結論は…

 

「日本帰国を延期して、いったん別の国に行く」

この状況で考えられる最善の選択

コロナの陰性証明書が必要となる以上、①②のいずれを選んでも数万円が無駄になる可能性は否めません。ですがすでにサスカトゥーンとモントリオールで、6か月間カナダ国内に滞在していました。カナダ滞在期間の延長もできなくはありませんでしたが、管理人はすでにカナダ滞在には飽きていました。ですからカナダ滞在延長という選択肢もあり得ません。

ですがみなさんご存じでしたか?コロナ禍という極限状態においても、コロナの陰性証明書を必要とせず入国できた国があったことを?①②の選択肢を捨てた管理人は、以下の③の選択肢を実現するため奔走していたのです。

③日本帰国の選択肢を除外し、コロナの陰性証明書を必要としない国行きの航空券を購入する

入国時にコロナの陰性証明書を必要としない国

2022年5月のコロナ禍真っ只中においても、観光に力を入れている国(もしくは観光が主な産業になっている国)は文字通り門戸を開いていたのです。モントリオール国際空港発で行くことができた国は以下の国々です。

  • メキシコ
  • ドミニカ共和国
  • コスタリカ
  • バハマ
  • プエルトリコ
  • パナマ

この上記6か国は、そもそもコロナの陰性証明書を必要としない、もしくはコロナのワクチン接種証明書(3回以上の接種が必須)で代用できる国でした。管理人は幸運にも、モントリオールで3回目のワクチン接種ができました。つまりこの6か国であれば、たとえ搭乗時にコロナ陽性だとしても入国できるのです。しかし、まだこれでも管理人の道を阻む最大の障壁が存在していたのです。

ケベック州のコロナワクチン接種証明書

最大の障壁、それはアメリカ

この地球上で最も偉大な影響力をもつ国、それはアメリカといっても過言ではありません。そして国際便を利用する際にも、この国は立ちはだかります。

まずはESTA申請。これは単なる乗り継ぎでアメリカ国内の空港を利用する場合にも必要となります。申請自体はそれほど難しくはないですし、一度申請が通れば2年間は有効なので大した問題ではないのですが、当時面倒な手続きはできるだけ避けたかったのです。そして最大の障壁は以下のものだったのです。

「たとえ乗り継ぎだけであろうと、アメリカ国内の空港ではコロナの陰性証明書を必要とする」

そうです。アメリカを経由するとなると、一度はクリアしたかに見えたコロナの陰性証明書取得問題が再び浮上してくるのです。別の国への航空券を買い直したにもかかわらずPCR検査結果が陽性だったら、それこそ目も当てられない最悪の結果になります。

以上のことから、管理人は以下の条件をすべてクリアしなければなりません。

1.航空券はモントリオール国際空港発のものであること(直行便であるかは問わない)

2.渡航先の国はコロナの陰性証明書を必要としない国であること

3.乗り継ぎでアメリカを経由しないこと

厳しい条件をクリアした滞在候補都市は以下の5か所

上記の厳しい条件をクリアできるような場所はあったのでしょうか?針の糸を通すような作業でしたが、とうとう管理人は見つけました。

Ⅰ.メキシコの首都、メキシコシティ

Ⅱ.メキシコの有名リゾート地、カンクン

Ⅲ.ドミニカ共和国のリゾート地、プンタ・カナ

Ⅳ.ドミニカ共和国のリゾート地、サマナ

Ⅴ.バハマのリゾート地、ナッソー

無限にある候補地の中からついに5か所まで絞り込めました。ここからはついに滞在先の選定に入ります。

管理人が選んだ滞在先は…

次回に続きます。

 

それではまた!

 

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