(投稿記事の内容は2023年5月当時のものです。)
前回の投稿で、ゴゾ島とコミノ島を1日で巡るのに個人で行くかツアーで行くかを真剣に検討したことを書いてきました。
マルタで絶対行くべきゴゾ島とコミノ島!個人とツアーどっちが得?
結局ツアーを利用することにしました。今回からはそのツアー本編が始まります。
ゴゾ島・コミノ島ツアー(その1)
ボリュームが多いので、3回に分けて投稿していきます。今回はツアー前編「その1」です。
ゴゾ島・コミノ島ツアーは中止になる可能性がある
残念ながらみなさんにお知らせしておかねばならないことがあります。それは、このツアーは「強風だと中止になる可能性がある」ということです。中止になった場合には別日に振り替えられるらしく、返金はされないものと思っておいた方がいいです。
管理人がこのツアーの情報を聞こうと案内所で待っていた時、前にいた母娘がそのことでスタッフともめていたのです。
「当日急にツアーがキャンセルされたので返金してもらいたい。滞在日数に余裕がないので別日には参加できない」
その場では返金ができないらしく、別の場所に行くように促されていました。まったくもって迷惑な話です。なので管理人は当日強風でないことを祈っていました。その祈りが通じたのか、曇っていたが雨は降らず、風も穏やかな天候でした。完璧とは言えないまでも、及第点の状況です。
最寄りのバス停から市内観光バスでスリーマフェリーターミナルへ
管理人はルームメイトともう1人の友人と、計3人でこのツアーに参加することにしました。宿の近くで合流し、最寄りのバス停でバスを待ちます。「パランガ」というレストラン付近に停まるようです。
少し待つと「maltasightseeing」と書かれた、2階席がオープンになっている観光バスが来ました。本来はこのバスも、市内観光チケットを買わないと乗れないのです。このバスにも一度乗ってみたかった管理人はとても得した気分です。
チケットを見せるとリストバンドを手首に巻かれました。これがツアー参加者の証明となります。当然のように2階席に座り、数分間の市内観光気分を味わいました。スリーマフェリーターミナルに到着です。
スリーマフェリーターミナルからフェリー乗船
スリーマフェリーターミナルはここです。
大概の遊覧船もここから出ているので、フェリーや船を使った観光をしたい場合はここに来るといいでしょう。
フェリー出航時刻の1時間くらい前に着いてしまいました。しかし乗船準備は整っているようで、乗客が次々と乗り込みます。この乗客には、我々と同じツアー参加者や個人で行く人も含まれていることでしょう。フェリーの最上階デッキは追加費用が必要なようです。余分な費用を払いたくないので、我々は座席のある中階で過ごすことにします。
出航予定時刻を10分過ぎてフェリーは港を離れました。長時間の旅の始まりです。
フェリーは結構揺れる
数百人単位の乗客が乗り込めるフェリーなので、かなり大型です。港を離れて外洋に出ると風も強くなり、大型であるこのフェリーもかなり揺れます。トイレももちろんありますが、揺れがすごいため用を足すのも一苦労です。
おまけに中階は吹き抜けのため、潮風をもろに浴び続けることになります。夏場でもかなり涼しいので、上着を忘れずに持っていくようにしましょう。
まさかの寄港地がある
スリーマフェリーターミナルを出航してから1時間ほどで、このフェリーは港に入りました。「いくら何でも到着が早すぎないか?」と管理人は思いました。GPSで位置を確認すると、どうやらセント・ポールズ・ベイ(San Pawl il-Baħar)という場所にいるようです。
管理人はスリーマフェリーターミナルからゴゾ島のフェリーターミナルまで直通で行くものだと思っていました。しかしまさかの寄港です。何人かの乗客が乗り降りし、再びフェリーは出航しました。このフェリーは通常の輸送も兼ねているのかもしれません。
美しい海岸線を横目に通過する
セント・ポールズ・ベイを出航したフェリーは、マルタ島北東部の海岸線を進みます。ここにはコーラル・ラグーン(Coral Lagoon)という、美しい場所があります。
フェリーのアナウンスでも、「進行方向左側にはコーラル・ラグーンがある」とお知らせしてくれます。遠目にしか見えませんが、それでも美しいことはなんとなくわかります。
さらに少し経つと、今度はコミノ島の北東部にあるサンタ・マリア洞窟(Santa Maria Caves)が見えてきます。
このルートは、サーケワから出発するフェリーでは通らない場所です。ツアーに申し込んだことで見ることができました。予想していなかった美しい景色に満足です。
次回に続きます。
それではまた!
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