※この記事は2012年1~3月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。
セブ滞在中にきれいなビーチエリアだけで満足できればいいのですが、海外にいるときは多少気が大きくなるものです。となれば、少し危険な場所にも行ってみたくなるのが心情でしょう。
今回はセブ市内観光に関する投稿です。
現金(キャッシュ)は見せるな!
セブ市内観光で気を付けてほしいことがあります。それは「現金(キャッシュ)は見せるな!」ということです。
小銭や小額紙幣は買い物に必要なので仕方ありませんが、そんな少額紙幣でも見せるととんでもないことになります。
そのことをふまえておいてください。
セブ・メトロポリタン大聖堂(Cebu Metropolitan Cathedral)
カトリック大聖堂です。
日曜日はカトリック教徒にとって神聖な日です。そのため大変な人の数で賑わっています。
スリに気を付けてください。
マイナー・バシリカ(Minor Basilica of the Holy Child of Cebu)
カトリック教会です。
こちらも日曜日は大変賑わいます。美しい教会内は、キリスト教徒じゃなくても一見の価値ありです。
スリに気を付けてください。
マゼランの十字架(Magellan's Cross)
キリスト教布教のシンボルとなっている十字架です。
美しい建物の中にある十字架です。観光客もたくさん訪れますが、写真を撮れないほどの混雑はしない場所です。
ほどほどの混雑っぷりの、ちょうどいい観光スポットです。スリに気を付けてください。
女の子に付きまとわれた
「マゼランの十字架」のあるエリアは広場になっているのですが、そこには土産物売りがたくさんいます。そこでばらまき用土産としてキーホルダーを買ったのですが、近くにいた女の子が管理人に付きまとい始めました。
土産物売りにお金を払うとき、管理人が財布から札を出したのを見ていたと思われます。その女の子は管理人を金持ちと思ったらしく、たかろうと思ったのでしょう。
最初は管理人の服を引っ張る程度でしたが、そのうち腹部にパンチするまでになってきました。早くこの場を去りたかったのですが、同行している友人たちがいつまでもここでぶらぶらしていたため引き離すことができませんでした。いっそ蹴り飛ばしてやろうかとも思いましたが、警察が飛んで来たら厄介なので止めておきました。
ようやく友人たちが移動してその場から離れられましたが、結局30分ほど付きまとわれました。下手なところでは買い物もできないと思いました。
カルボンマーケット(Pamilihang Carbon)
地元民も買い物に訪れる市場です。
ここではおもしろい発見がたくさんあります。
至る所にコイン式のウォーターサーバーがあるのですが、どう見てもコップがありません。ビニール袋が釣り下がっているだけです。買った水はビニール袋で受けるということはわかりましたが、どうやって飲むのでしょう?口を絞って飲むのでしょうか?
そう思っていたら、友人が実演して見せてくれました。1PHP硬貨を入れて、ビニール袋に水を入れます。そして袋の口をこぼれないように縛りました。すると歯で袋の底の角に穴を空け、そこから水を飲んでいるじゃありませんか。一見無謀なやり方に見えますが、どうやらこれが正しい方法のようです。中断が難しいので一気に飲まざるを得ません。なので、喉がカラカラの状態じゃないと購入はお勧めできません。
次は古着です。市場で売っている服は新品なのか古着なのかわからないほどに汚れています。手に取って見ると、ひらがなで名前が書いているものもあります。これは古着回収で日本から渡ってきたものだとわかります。それをさらに売るとは、なんという見上げた商売根性でしょう。もしかしたらあなたも、昔出した自分の服に再会できるかもしれません。
スリに気を付けてください。
サン・ペドロ要塞(Fort San Pedro)
セブ島の歴史が学べる要塞です。
ここがセブ島の重要な防衛拠点だったことがわかります。ガイドも付けることができ、日本語で案内してくれるガイドもいるようです。
それほど広くないので、散策にちょうどいい規模です。スリに気を付けてください。
カーサ・ヴェルデ(Casa Verde)
巨大ハンバーガーが名物のレストランです。
セブに長く滞在していた友人がお勧めしていたレストランで、ここの名物は直径30cmはあろうという巨大ハンバーガーです。
今日は大人数で行動したため、このハンバーガーを注文しても問題なく食べきれます。これだけ大きければ味は二の次だろうと思っていましたが、そんなことはなくおいしくいただけました。
4~5人いれば注文してみてもいいかもしれません。
まとめ
今回紹介した観光スポットは総じて治安があまりよくないため、犯罪に巻き込まれないよう常時注意する必要があります。
財布を出すときには特に注意です。特に子供はすぐに付きまとってくるので、買い物をする際は周辺の子供に気づかれないようにしましょう。管理人のように実害を加えられる可能性がありますので。
スリと付きまといに気を付けて、セブ危険エリアの観光を楽しんでください。
それではまた!
ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったフィリピン滞在記の英語版はこちらからどうぞ
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