※この記事は2012年1~3月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。
注:今回の投稿には、女性・子供にはふさわしくない内容も記載されています。親御さんの許可を取ってからお読みになってください。
前々回、前回の投稿で、ビキニバーをご紹介しました。
何してもいい!?日本男児の夢、ビキニバー!?(初めての訪問編)
何してもいい!?日本男児の夢、ビキニバー!?(師匠からの教え編)
今回はビキニバー3回目の訪問に関する投稿です。
学校の後輩にせがまれていた
かねてから学校の後輩に、ビキニバーに同行するよう頼まれていました。ですがタイミングがなかなか合わず、行けていませんでした。さらに言えば、その後輩に求められていた条件もかなり多かったのです。
- その後輩は今週卒業なので、平日の数日間しか都合がつかない
- 1,000PHP以内で収めたい(残り数日の滞在のためこれ以上両替したくない)
できれば師匠(兄貴分の友人)に連れて行ってもらいたかったのですが、用事があるため同行できません。
これは管理人が独り立ちするべきタイミングが来たということなのでしょうか?
興味津々の後輩がもう1人
火曜日の20時、校内で落ち合います。その後輩がさらにもう1人、日本男児を連れてきました。
訊けば彼もビキニバーに行ってみたかったのですが、その後輩と同じく同行してくれる人がいなかったとのことです。「ビキニバーに興味はあるけど、1人で行くのはちょっと怖い」と思っている人はかなり多いようです。
2人は気合が入っています。もう日和ってる場合ではありません。意を決して、ビキニバーに向かうことにしました。
場所は前回と同じ、旧レッドリップス
師匠からの教えによれば、顔なじみのいる店の方がいくらか安心です。それに、行ったことのある店なら勝手もいくらかわかっています。それらの要因から、前回も行ったレッドリップス以外の選択肢はありません。
タクシーで向かい、20時半頃入店します。さて、うまく立ち回れるでしょうか?
キャストが揃うのは21時頃から
我々が一番乗りの客でした。キャストの準備が整うまでの待ち時間、2人にシステムを説明します。その後ビールを注文します。
21時頃キャストの準備が整い、選択が始まります。今日は若人2人に先に譲りました。すると1人が、管理人が選びたかったキャストを選んでしまいました。なので第2希望を選びました。
「何してもいいから」
各自隣にキャストをはべらせ、管理人は2人にこう言います。
「何してもいいから」
かつて友人から言われた言葉を、後輩に伝えました。こうして楽しい時間が始まります。
相性がよくない
第2希望のキャストだったせいかわかりませんが、あまり相性がよくないようです。しかし早めに帰還するのであればむしろ好都合かもしれません。終始冷静でいられたので。
2杯目のビールを頼み、これが尽きたら帰ることにしました。
ベストタイミングで退店
22時半に迫る頃、3杯目の酒を注文するように促されたタイミングで退店することにしました。1時間強の滞在で、1人あたり400PHPで済みました。
これで一応、後輩が望む予算内での訪問はクリアです。
後輩たちの感想は…?
帰りのタクシーに乗り込み、学校を目指します。管理人にとって今夜は正直いまいちでした。そのため、周りの様子も目に入ってきてました。彼らも管理人と同じようにあまり楽しめていなかったとしたら、申し訳ないことこの上ないです。少し怖いですが、正直な感想を訊いてみます。
「いや、最高でしたよ!ホントありがとうございました!」
「予想以上によかったですよ!師匠がいなければ体験できませんでした!ありがとうございました!」
予想以上に高評価をもらえたのが驚きでした。この言葉に、もやもやしていた気持ちもふっとびました。これだけ喜んでもらえたのなら、連れて行った甲斐もありました。
学校に帰還し、もう一度お礼を言われました。
「師匠ありがとうございました!師匠に巡り合えて本当によかったです!」
今回でようやく3回目のビキニバー訪問だった管理人は、いつの間にか「師匠」に格上げされていました。こんなに後輩に慕われたのは人生で初めてかもしれません。誇れる理由ではないのが情けない気もしますが…。
翌日のマンツーマン授業にて
3コマ目のマンツーマン授業にて、先生からこんなことを言われました。
「私の受け持ちの若い日本人の男の子が言ってたよ。君は素晴らしい師匠だったって。なんかしてあげたの?」
昨日連れてってあげたその後輩は、午前中の授業のどちらかでこの先生に教わっているようでした。なんという偶然でしょう。昨日のこの時間にはお互いの存在すら知らなかったと言うのに。彼は今朝の授業で昨日のことを話したのでしょう。先生はさらに続けます。
「『とにかく師匠にいい経験をさせてもらった。ミッドナイトスパルタとでも言っとこうかな。俺は話せないけど、知りたければ師匠に訊いてみて』だってさ」
確かに若い女の先生に堂々と話すような内容ではないですが、先生も興味津々のようです。管理人は昨日の出来事を話しました。
「へえーそうなんだ。やっぱり男の子だからねえ」
管理人よりも年下の若い女の先生にそんなことを言われて、なんとも言えない気持ちになりました。しかし「ミッドナイトスパルタ」とはまたユニークな名前を付けたものです。その言葉の響きが気に入ったので、今度から使わせてもらおうと思いました。
まとめ
「予算を抑え、無事に帰還する」というタスクを課されたビキニバー訪問は、思ったよりうまくいきました。これも前回、師匠から間接的に教わった経験をうまく活かせたことに他なりません。
何よりも後輩2人が存分に楽しめたことが、管理人にとっても喜ばしいことでした。この経験はさらなる後輩たちにも継承されているのでしょうか?だとしたらうれしいことです。
ビキニバーの在り方も、ルールも都度変更されていきます。その場その場に合わせて、安全に楽しめるよう充分注意してください。あくまでも発展途上国だということを決して忘れないでください。
安全を確保して楽しいフィリピンのナイトライフ、いえ、「ミッドナイトスパルタ」をお楽しみください。
それではまた!
ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったフィリピン滞在記の英語版はこちらからどうぞ
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