移動は規制されても旅行は推進されていた！「人が消えた夏の旅行」

2024年10月11日

旅行好きな方はたくさんいらっしゃると思いますが、2020年はコロナウイルスの蔓延により、「人の移動自体が悪」のような風潮がありました。しかし同時に「Go to キャンペーン」という、旅行を推進する矛盾した政策が取られていたことも事実です。

この時期の旅行の様子はどんな感じだったのか？以下の書籍がその体験談になります。

「人が消えた夏の旅行」

2020年初旬からコロナウイルスが世界中に蔓延し、観光地という観光地から人が消えました。外国人であふれかえっていた観光地も、一掃されたかのような静けさになっていたと聞きます。

しかしだからこそ、旅行のチャンスでもありました。常に混雑していて行きづらい場所が今なら、ほとんど人がいないのです。他人と反対の考えを持って行動すれば、大きなリターンを得られることもあります。

「そういう考えを持つ者は一体どういう経験をしているのか？」という疑問に対してのヒントを得られるかもしれない書籍だと思います。

当時の彼女が母国に帰国してしまうことがわかっていた私は、最後の思い出作りとして彼女とともに日本国内を旅行することに決めました。2020年8月上旬、自家用車で西日本を巡る計画を立てました。

当時はまだ人の移動が規制されていましたが、政府は旅行推進キャンペーンを打ち出していました。

「旅行していいのか悪いのかどっちなんだよ！」

と多くの国民が思っていたとき、私はこう思っていました。

「この状況であれば、普段混雑している観光地もガラガラで訪れやすいはず。普段の状況よりもいい旅行になるかもしれない」

本書はその旅行を詳細に記録したものになります。

「コロナワクチンすらなかった時代の旅行はどんな感じだったのか？」

「苦しい状況と言われていた観光地は実際はどうだったのか？」

を日記形式でまとめたノンフィクションストーリーです。

「自分もその当時行きたかったけれど、周りの目が気になって旅行できなかった。そのときの状況を知りたい」という、多くの日本人が抱えていたモヤモヤを解決する1冊です。

続きが気になる方はぜひご購入をよろしくお願いします。

英語版はこちらから

それではまた！

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