カナダ(Canada)

モントリオールを縦横無尽に走るメトロ!使いこなして快適な滞在を!

以前の投稿で、モントリオール市内の移動はとても便利だという投稿をしてきました。

交通網はほぼ完璧!電車とバスの連携が取れている街、モントリオール - 日本人いない場所 (nihonjin-inai-basyo.com)

今回はそのメトロについて、さらに掘り下げていこうと思います。

モントリオール市内を走るメトロは4路線

「オレンジライン」・「グリーンライン」・「ブルーライン」・「イエローライン」の4路線がモントリオール市内を縦横無尽に走っています。

以下で各路線の解説をしていきたいと思います。

Maps | Société de transport de Montréal

オレンジライン

モントリオール市民と観光客の両方に、最も使われている路線です。

https://www.stm.info/sites/default/files/media/Stminfo/images/planmetropolitain.pdf

モントリオール市内を「コ」の字型に走る路線で、オレンジラインだけでもモントリオール市内の主要な場所へは行けます。

始発駅はコート・ヴェルト駅(Côte-Vertu)で、終着駅はモンモレンシー駅(Montmorency)です。空港からの直通バスが停車するリオネル・グルール駅(Lionel-Groulx)、ベリーウカム駅(Berri-UQAM)もあります。また、モントリオール市内のダウンタウンエリアにも停車します。どの路線に乗ればいいのか迷ったら、とりあえずオレンジラインという感覚で大丈夫だと思います。

COTE-VERTE駅

オレンジラインの注意点

このようにとても便利なオレンジラインなのですが、ひとつ注意点があります。モンモレンシー駅方向へ行くと、モントリオール市内で発行された乗車券が使えないということです。

該当する駅はカルティエ駅(Cartier)、デュ・ラ・コンコルド駅(De la Concorde)、モンモレンシー駅(Montmorency)です。この3駅はモントリオール市内ではなく、隣接するラバール市にあります。モントリオール市内の乗車券の対象外エリアのため、モントリオール市内からこの3駅までは追加料金なしで行けるのですが、この3駅から乗ってモントリオール市内に帰る場合には乗車券を買う必要があります。

モントリオール市内の観光では利用しない駅なので問題はないと思いますが、念のため頭に入れておいてください。管理人はラバール市に住む友人の家に行ったとき、この問題に初めて直面しました。なので、あわてず済むようにしておきましょう。

グリーンライン

オレンジラインの次に使われている路線です。

https://www.stm.info/sites/default/files/media/Stminfo/images/planmetropolitain.pdf

モントリオール市内を縦断する路線で、ダウンタウンエリアも通ります。

始発駅はアングリニョン駅(Angrignon)で、終着駅はオノレ・ボーグラン駅(Honoré-Beaugrand)です。空港からの直通バスが停車するリオネル・グルール駅(Lionel-Groulx)、ベリーウカム駅(Berri-UQAM)もあります。

オレンジラインに何かトラブルがあった場合の代替え路線といった形で利用することもできます。

ANGRIGNON駅

HONORE-BEAUGRAND駅

ブルーライン

モントリオール市内の中心部を縦断する路線です。

https://www.stm.info/sites/default/files/media/Stminfo/images/planmetropolitain.pdf

始発駅はスノウドン駅(Snowdon)で、終着駅はサン・ミシェル駅(Saint-Michel)です。正直言って、この路線はあまり使い道がないかもしれません。聖ジョセフ礼拝堂に行くにはブルーラインが最寄りの路線なのですが、路線バスでも事足ります。

オレンジラインだと遠回りで時間がかかるといったときに、ショートカットの意味合いで利用する方もいらっしゃいます。管理人も一度しか利用したことがありません。

ST-MICHEL駅

イエローライン

モントリオール市内から隣接するロンゲール市に向かう路線です。

https://www.stm.info/sites/default/files/media/Stminfo/images/planmetropolitain.pdf

始発駅はベリーウカム駅(Berri-UQAMで、終着駅はロンゲール・ユニヴェルシテ・ドゥ・シェルブルック駅(Longueuil– Université-de-Sherbrooke)です。正直言って、この路線もあまり使い道がないかもしれません。

サンテレーヌ島に行く時には利用しますが、それ以外に使い道はありません。ロンゲール市に用事がある方なら利用することもあるでしょうが、モントリオール市内の観光ではほとんど必要ありません。管理人も一度しか利用したことがありません。

イエローラインの注意点

ロンゲール市はモントリオール市内の乗車券の対象外エリアです。ロンゲール・ユニヴェルシテ・ドゥ・シェルブルック駅はモントリオール市内ではなく、隣接するロンゲール市にあります。モントリオール市内の乗車券の対象外エリアのため、モントリオール市内からこの駅までは追加料金なしで行けるのですが、この駅から乗ってモントリオール市内に帰ろうとすると乗車券を買う必要があります。

モントリオール市内の観光では利用しない駅なので問題はないと思いますが、念のため頭に入れておいてください。

まとめ

モントリオール市内の観光で主に利用するのはオレンジライン、次いでグリーンラインです。この2路線で、主要な観光地は回れます。ですが、時間があればぜひすべての路線を利用してみてください。

鉄道に興味がある方ならばそれなりに楽しめるかもしれません。

 

それではまた!

 

続きはこちらから

 

前記事はこちらから

 

 

ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったカナダ滞在記はこちらからどうぞ

Amazon.co.jp: この程度の障害すら乗り越えられない人間など必要ない「カナダ・モントリオール編」 特質体験記 eBook : 山神明智: Kindleストア

 

【PR】「稼ぐ」のに特化したWordpressテーマ(このブログは「AFFINGER」を使用しています)

AFFINGER6(WordPressテーマ)

 

【PR】あなたも自身でブログ開設(このブログでも利用している、世界中どの国でも快適に利用できるレンタルサーバーです)

 

【PR】海外旅行にはまずこの1枚!入会費・年会費一切不要のお得なエポスカード!
(管理人もエポスカードには大変お世話になっています。)

一括返済が可能!利用付帯旅行保険も充実!海外行くならエポスカード

-カナダ(Canada)
-, , ,