ウルグアイ・モンテビデオに1か月滞在した管理人は、国際バスで行ける都市であるブラジル・ポルトアレグレに向かうことにしました。
モンテビデオ～ポルトアレグレ間の国境越えバス旅！（ウルグアイ編）
今回はその移動の続きである出発～到着編です。
ポルト・アレグレバスステーション（Estação Rodoviária de Porto Alegre）
今回のバス旅の目的地です。
モンテビデオからバスの乗り換えなしで辿り着けるバスターミナルがここです。
このバスターミナル内も危険だと言われており、あまり長居はしたくない場所でもあります。
出発前に機内食の配布
トレス・クルセス・バスターミナル出発前に、スタッフから機内食が配られました。
クロワッサンにハムとチーズを挟んだサンドウィッチとお菓子、それに飲み物です。空腹だったのでありがたいです。
バスは定刻通りに発車
南米のバス会社は遅れるのが普通と思っていましたが、定刻の21時に発車しました。時間を守ることに驚きです。
機能しない車内Wifiと充電ポート
発車前には途切れ途切れでも利用できていた車内Wifiは、なぜか発車後には機能しなくなってしまいました。充電ポートは相変わらず使えません。少し経つとWifiは回復したような気がしましたが、充電はできません。
乗客の誰かが文句を言って充電ポートは使えるようになりましたが、Wifiは相変わらず途切れ途切れです。
22時前に消灯
発車後1時間も経たずに車内は消灯され、さらには充電ポートも使えなくなってしまいました。もう寝るしかありません。
シートはかなり倒せますが、それでも眠れないまま時を過ごします。
プンタデルエステ（Punta del Este）で新たな乗客が乗ってくる
いつの間にか寝落ちしていたようで、気づくと車内の灯りがついていました。時刻は23時です。さすがにこんなに速く国境まで行けるはずがありません。地図を見るとどうやら、プンタデルエステにあるバスターミナルに停車しているようです。
何人か新たな乗客が乗り込んできました。管理人の隣の席には乗り込んでこなかったのでよかったです。
再出発の数分後に再び消灯されました。
いつのまにか国境を超えていた
どうやら管理人も再び眠っていたようです。時刻は翌日の4時を過ぎており、地図を見ると国境はとっくに通り過ぎていました。眠りの浅い管理人は、車内の灯りがつけば絶対に目を覚ますはずです。ですが、絶対に車内の灯りはついていませんでした。
通過したと思われる国境検問所はおそらくここでしょう。
眠りの浅い管理人にまったく気づかせず、乗客全員の入国手続きと荷物の保安検査を完了させたバスのスタッフには脱帽です。
ブラジル最初の街、ペロタス（Pelotas）
5時半にはペロタスという街のバスターミナルに到着しました。
何人かの乗客が降りていき、数分後に再び出発しました。次こそは最終目的地のポルトアレグレバスステーションだと思います。
パスポートの返却と朝食の配布
空が明るくなってきた頃、スタッフが各乗客にパスポートを返却しました。無事に入国できたようで何よりです。
その後朝食が配られました。
お菓子とジュースだけですが、あまり空腹ではなかったのでちょうどよかったです。
ポルトアレグレバスステーションに到着
予定到着時刻は9時半だったのに、8時50分には到着しました。まさかこれほど早まるとは予想外でした。南米のバス会社は思っているよりしっかり仕事をしますね。
「バスターミナル内も危険」と書いてあった記事の通り、ターミナル入口付近にはホームレスや麻薬の売人らしき人間がいました。やはり長居はしない方がいい場所のようなので、約束の時刻よりかなり早いですが管理人は宿に向かうことにしました。
無料のトイレはありましたが階段を上らなければ行けなかったため、疲労困憊だった管理人は利用しませんでした。
まとめ
TTL社の国際バスは、モンテビデオ～ポルトアレグレ間を12時間で結びます。スタッフの対応もよく、乗客を煩わせることなく入国させてくれたことからもなかなかのサービスだったように思います。
しかし管理人は疲労が溜まりすぎたため、二度と利用したくありません…。ウルグアイ～ブラジル間を安く移動したい方はぜひバス旅を検討してみてください。
それではまた！
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