※この記事は2012年1~3月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。
セブ島に数日間滞在していれば、ビーチリゾートだけでは物足りなくなります。せっかくの海外なのです。羽目を外して、夜遊びもしてみたいと思いませんか?
今回はセブ島の夜遊びスポットに関する投稿です。
マンゴー・アヴェニュー(Mango avenue)
「セブ島で夜遊び」となれば、誰もが行くのがここです。
「ゼネラル・マキロム・アヴェニュー」というのが正式名称ですが、通称「マンゴー・アヴェニュー」と呼ばれています。
たくさんのバーやクラブがあり、リゾートエリアとはまったく違う雰囲気を感じることができます。
セブで最も栄えていたクラブ・ジュリアナ(Juliana)
日本のバブル期を彷彿とさせる名前で、語学留学生が必ず行くクラブと言われていた場所です。
残念ながらクラブ・ジュリアナは移転してしまったようで、跡地にはハイプ(HYPE 3.0)というクラブができたみたいです。ですがそのハイプも現在は閉業しているようです。
当時のジュリアナ入場料は100PHPだった
平日は入場無料だと聞いた事もありますが、週末の夜は100PHPでした。しかしこの入場料にはワンドリンクのチケットが含まれています。実質入場料は無料みたいなものでした。
韓国人と日本人がほとんど
中に入って客層を見てみると、ほとんどが韓国人と日本人です。「ここはフィリピンにあるクラブだよね?」と、目を疑う状況でした。
踊りまくる人、遠巻きに見ている人、酒を楽しむ人など様々です。ですが、ここに来る客の主な目的は違います。
屈指のナンパスポット
そうです、ここに来ている者の主な目的は「ナンパ」です。特に女の子は一瞬でも独りになれば、たちどころに声をかけられます。
管理人は何人かの男女グループでここに入りました。中で女性陣とはぐれた後に見つけると、女性陣はナンパされていました。あまりにもそのナンパがしつこかったようで、女性陣たちは我々男性陣の元に逃げてきました。「コブ付きか…」とナンパ師は判断したようで、ようやくしつこいナンパから逃れられました。
パッと見た感じでしたが、ナンパをするのは「韓国人男性⇒日本人女性」という状況が多かったように思います。日本人男性がナンパをしている状況はほとんど見られなかったように思います。
2時を過ぎればさすがに疲れてくる
学校の門限は22時なので、その直前に外出してきました。当然外泊届は出してありますが、逆に言えば帰還できる5時半を過ぎないと学校に戻ることができません。そういう規則になっています
22時半から2時までクラブにいれば、さすがに疲れてきます。もう踊る気にも、ただ中にいるだけという気にもなれません。ジュリアナを後にして外に出ます。
マンゴー・アヴェニューには24時間営業のファストフード店もたくさんあります。そこに入り休憩を兼ねておしゃべりしますが、それでも帰還できるまでまだ2時間以上もあります。
マッサージを受けに行って時間を潰す
フィリピンで欠かせない体験のひとつが、マッサージです。ここセブ島でも、日本に比べれば破格の安さでマッサージが受けられます。1時間の全身マッサージが250PHP(当時の為替レートで500円くらい)で受けられるのです!
残り2時間強の時間を潰すのに、このコースはもってこいです。ですが考えることはみな同じようで、学校近くのマッサージ店では空きベッドが2台しかありませんでした。管理人のグループは5人だったので女性陣に譲り、男性陣は別の店に行きました。ここでは充分な空きがあったので、無事マッサージを受けることができました。
疲れと眠気も限界に達していたので、マッサージは最高に気持ちがよかったです。あっという間に1時間コースは終わってしまいましたが、門が開くにはまだ1時間くらいあります。
すると、「追加で50PHPを支払えば、このままここで仮眠をとってもいいよ」とスタッフに言われました。渡りに船です。すぐに追加で支払い、学校の門が開く時刻まで仮眠をさせてもらいました。
まとめ
今はなきクラブ・ジュリアナは、屈指のナンパスポットでした。後で聞いた話ですが、ここではフィリピン人女性が逆ナンをしていることも多かったとか。もしも独りでいたら、声をかけられていた可能性もあったかもしれません。そのナンパを受け入れるかはどうかは自己判断でお願いします。
語学留学生ですと、朝になるまで帰還できないという状況に追い込まれる人も多いかと思います。クラブだけでは時間を持て余しますので、時間つぶしの計画も立てておいてください。マッサージは特におすすめですが、週末では空きがないこともありますのでご注意を。
また、このマンゴー・アヴェニューには男性にとって「ムフフ」なスポットもあります。その詳細はいずれまた…。
それではまた!
ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったフィリピン滞在記の英語版はこちらからどうぞ
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