フィリピン(The Philippines)

フィリピンに来たなら絶対試そう!ヒヨコが出来上がってる卵バロット

※この記事は2012年1~3月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。

 

フィリピンの食事は日本人の口に合うものも多いです。そんな日本人にぜひとも試してもらいたいローカルフードがあります。

今回はそのローカルフード、バロットに関する投稿です。

バロット(Balut)

バロットとは有精卵を数日間かけて育てた卵です。フィリピンの他東南アジア諸国、中国でも食べられています。とにかく精力がつくという、栄養満点の食品です。

殻を剥くと、できかけのヒヨコとご対面できる神秘の食材です。

売人から入手する

このバロットは売人から入手するのが一番手っ取り早いです。夕方や夜にレストランやバーにいると、自転車でやってくる売人が現れます。滞在客に声をかけてくるので、欲しい場合は1個単位で購入できます。

20PHPくらいが相場(2012年当時)です。バロットを買うと、小袋に入っている酢もつけてくれます。酢をかけながら食べるのが一般的です。

売人から入手しなくても、屋台や地元民の食堂でも食べられるようです。

経過日数別に3種類存在する

14日目、16日目、18日目の3種類があるようです。14日目のものはまだ生卵に近く、18日目のものはほぼヒヨコになっています。

先述の売人から入手できるものは16日目のものが多く、ときどき18日目のものもあります。逆に14日目のものにはお目にかかったことがありません。

2コマ目のクラスの罰ゲームでご対面

この少人数クラスでは授業に弾みをつけるため、罰ゲームを行うことが多いです。普段はダンスをしたり、歌を歌ったりする程度の他愛もない罰ゲームですがこの日は違いました。

先生が用意してきたバロットを食べるのが罰ゲームです。

バッチメートの1人が罰ゲーム対象になり、先生が卵の殻を剥き始めます。すでに形が出来上がってきています。自分で用意したものなのに、先生も殻を剥きながらギャーギャー叫んでいます。

バロット

バロットの食感

罰ゲーム対象者が一口食べると、嫌げな顔をします。管理人は食べる必要はありませんでしたが、好奇心で食べてみます。管理人が食べたのは羽のような部分で、軟骨のような嫌な感じが口に残ります。軟骨のコリコリ感が好きな方であれば拒否感は起こらないと思いますが、産毛程度の羽毛も感じられます。ちなみにこれは16日目のものだそうです。

管理人を含めこのクラスの全員は、二度と食べたくないと言っていました。先生も然りです。

まとめ

拒否する人が多いバロットですが、当然好きな人もいます。管理人の友人の中にも数人、バロットが好きだという人はいました。「単なる食わず嫌いかな?」と思っている方はぜひ食べてみてください。

注意点として、買ったバロットはその場で必ず食べきってください。時間が経つと細菌類が繁殖して危険だそうです。

卵には生命が誕生するほどのエネルギーが含まれています。このバロットを直に見れば、その生命力を感じざるを得ません。ゲテモノにチャレンジしたい方はぜひお試しください。

 

それではまた!

 

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