※この記事は2012年1~3月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。
「バレンタインはもはや終わった文化」という見方をする人もいますが、10年以上前はまだ大きなイベント日として機能していたように思います。
今回はフィリピンでのバレンタインデーに関する投稿です。
日付は日本と同じでも、慣習は違う
フィリピンでも2月14日はバレンタインデーという扱いです。ですがフィリピンでは、男性から女性に何かをプレゼントするという慣習のようです。
多くの国で男性から女性にプレゼントする慣習があるため、フィリピンもその流れに従っています。日本の方が特殊なのです。
校内はラブリーな飾りでいっぱい
お祭り好きな国民性のせいかはわかりませんが、校内もピンクの飾りつけでいっぱいです。至る所にピンクのハートの風船があります。
学生よりも先生たちの方が真剣に楽しんでいるようです。
チョコレートは主役ではない
日本のバレンタインデー文化はお菓子会社が仕掛けたものだとか言われていますが、本来バレンタインデーにチョコレートを贈る慣習はありません。お菓子や花を贈るのが一般的なようです。
それにこの暑い国では、チョコレートはすぐに溶けてしまうことでしょう。
ばらまき用のお菓子を配る
例年であれば自身にはまったく関わりのないイベントですが、せっかく海外にいるのですから、この国の慣習に従ってみることにします。
スーパーマーケットに行けば小袋で大容量のお菓子はたくさん売っているので、ばらまき用のお菓子の調達に困ることはありません。バレンタインデーの数日前に調達しておきました。
この学校にも1か月近く滞在していれば、それなりに知り合いも増えてきます。その日に顔を合わせた女友達に、ばらまき用のお菓子を配りまくります。授業を担当してくれている女性の先生たちにも配ります。特に見返りを期待していないので、1個あたり10円もしないお菓子をあげることに関して、まったく罪悪感などありません。
何人かはお返しをくれた
心優しい人はどこにでもいるものです。管理人がお菓子をあげた人の中には、お返しをくれた人も少なくありませんでした。チョコレートをくれた女友達も、先生もいました。お返しなどまったく期待していなかったので、これらのチョコレートは本当にうれしかったです。
本来、女性側には何かを贈る義務はありません。男女関係なく、みなプレゼント交換会のように楽しんでいました。
日本人学生たちと日々関わっているフィリピン人の先生たちは、日本式のバレンタインデーにも詳しくなっているのでしょう。
まとめ
モテモテな人ならばウハウハ、そうでない人もそれなりに楽しめるのがフィリピンのバレンタインデーです。これがきっかけでカップルも誕生したのでしょうか?そのあたりの事情はわかりませんが、みんな楽し気に過ごしていました。
普段お世話になっている友人や先生たちに感謝を伝える時間として、このバレンタインデーを大いに利用してやってください。
それではまた!
ブログには書けない裏話も満載!当時の感情のまま書き綴ったフィリピン滞在記の英語版はこちらからどうぞ
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