チュニジア(Tunisia)

衛生状況も治安も悪い!?チュニジアではとにかく注意して生活を!

日本の常識では考えられないチュニジアの衛生状況と治安の悪さ

前々回の投稿にて、チュニジアに関する基本情報を書いてきました。

前回の投稿にて、チュニジアの交通情報を書いてきました。

今回の投稿も、チュニジアでどうしても見過ごせない悪い情報を中心にまとめました。

管理人の主観満載ですが、危機回避のため事前に知っておいた方がいいと思います。

(アイキャッチ画像はシディ・ブ・サイドで発見した落書きです)

それでは始めます!

 

前々回からの引継ぎ情報。

衛生状況:悪い

治安:場所によっては危険

チュニジアの衛生状況について

これについては、「悪い」、「酷い」としか言いようがありません。

日本の銀座4丁目通りに相当するであろう、Avenue Habib Bourguiba(アビブ・ブルギバ通り)はチュニスのメインストリートです。

銀座4丁目に相当するであろう、チュニジアで最も栄える通りアビブ・ブルギバ通り

そこそこきれいにされていますが、そこから一歩外れると酷いものです。

歩道・車道問わずゴミは堆積し、臭いもゴミ処理場を髣髴とさせる強烈なものが充満しています。

「ゴミになったら基本的にその場に捨てる」

という行動規範でもあるのか、というくらいにゴミがあふれています。

ゴミ箱も多少はあるのですが、そんなことはお構いなしにゴミは散らばっています。

なので、チュニジアを歩く際にはサンダルではなく、靴を履くことを強く推奨します。

自分の足は自分で守りましょう。

ゴミがあふれる路地

レストランやカフェは?

決してきれいとは言えない状況です。

テーブルやイスには前客による汚れが残っているし、床にもゴミが落ちたままです。

ゴキブリ等も割と見かけます。

屋外席や入り口に近い席だと、野良猫がそれらを食べに来ます。

あるいは、最初から猫が店内に居座っています。

猫アレルギーの方は充分に注意してください。

シディ・ブ・サイドのカフェで飲んだアラビックコーヒーとアーモンドティー(テーブルには前客の汚れが残ったまま)

チュニジアの治安について

管理人はAirbnb(エアビー)で予約した、地元民の一般住宅にホームステイの様な形で滞在しています。

チュニジア来日の日、家に到着してすぐ言われたのがこの一言。

「大通りのみを歩いて。狭い路地には行かないこと。携帯電話や財布も常に気を付けて」

ここチュニジアで生まれ育った地元の人がそういうのだから間違いないのでしょう。

基本的には、大通りを歩いていれば大勢の人が往来しているので暴行事件に巻き込まれるようなことはほとんどないと思います(ただしスリには注意)。

前回投稿した交通情報でも少し触れましたが、特に気を付けなければならないのが街中を走るバスやメトロ(路面電車)の車内です。

「携帯電話は決して取り出さず、他の乗客に見せないこと。」

これはチュニジアで仲良くなった人全員に言われています。

地元民でもバスやメトロに乗る際は常に最新の注意を払っているとか(そもそも乗らないような生活を心掛けているとも)。

日本の感覚でつい暇なときにスマホを見ちゃうと、数秒後には誰かのものになっているかもしれません。

女性に向けての注意喚起

先日就職面接を受けに行った30代女性が、その面接を行った事業主(男性)の部屋の冷凍庫の中から遺体で見つかりました。(2023年7月に起こった事件)

私が知り合った地元民の成人女性たちは、私との会合中でも、親から早く帰宅するように電話を何回か受けていました。

職場へも毎日親が送迎するのが当たり前のようです。

日が暮れる前に帰宅するのが鉄則、できない場合はタクシー等を利用する。

日が暮れた後は絶対に独り歩きしないこと!

チュニジアを訪れる際、女性は特に注意してください。

チュニジアの交通では、車が優先のような感覚

治安とは少し異なるかもしれませんが、前回触れなかった交通状況に関して注意しておきたいことがあります。

当然歩行者が優先のはずですが、チュニジアのドライバー達はそんなことはお構いなしに運転しています。

例えば歩行者が道を横切るとき。

歩行者が結構な人数待っているにもかかわらず、一時停止して渡らせてくれるドライバーは少数派です。

横断中だから車は止まってくれるだろう、という甘い考えは今すぐ捨ててください。

管理人も横断中、何度も轢かれそうになりました。

信号のない道路ならしょうがないと、百歩譲って受け入れることもできるのですが、歩行者用信号が青のときでも関係ありません。

ドライバーはガンガン突っ込んできます。

すぐ近くで警察官が見ているのにもかかわらずです。

歩行者側の信号が青でも、常に左右は確認しながら横断しましょう。

 

さらに言うと、露店が乱立している通りでもドライバー達はお構いなしに入ってきます。

さすがに徐行していますが、人や陳列している商品に当たるなんてことは日常茶飯事です。

おそらく、「こんな低速で走ってるんだから当たってもまあ大丈夫だろう」といった感覚で運転しているんだと思います。

なので、靴は靴でも念を入れて安全靴で歩いた方がいいかもしれません。

タイヤに足を踏まれてからでは遅いので。

チュニジアの至る所で開かれている路上マーケット

以上、チュニジアの衛生状況と治安の悪さでした!

 

それではまた!

 

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チュニジアについてより詳しく記した滞在記はこちらからどうぞ

人生は40年で充分よ!「36歳にして既に、老後を過ごす男が行き着く明日はどっちだ!?」

 

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