初心者には特におすすめ！フィリピンに語学留学するメリットは大きい

※この記事は2012年1～3月時点の経験を基に書かれたもので、最新の情報と異なる場合が多々あります。「昔はこうだったんだな」と、近代史の勉強のような感じで軽く読み進めてみてください。

以前の投稿で書いたように、フィリピンでは英語がかなり話されています。

実は英語がかなり話されている国！常夏の国で過ごそう、フィリピン！

そのため、英語の語学留学先として選ぶ人も多いのです。

今回はなぜフィリピンが語学留学に適しているのか説明する投稿です。

フィリピンに語学留学にはたくさんのメリットがある

ニュージーランドのカテゴリでも「語学留学の始め方」に関する投稿をしました。

語学留学の意思は固まった？語学留学の始め方はこんな感じ（その1）

語学留学の意思は固まった？語学留学の始め方はこんな感じ（その2）

語学留学の意思は固まった？語学留学の始め方はこんな感じ（その3）

この時点では「英語が母国語である国」から滞在先を選択したので、フィリピンは除外していました。というのも当時、管理人は「フィリピンに語学留学する」ということを考えたことがありませんでした。

ニュージーランドで出会った友人（特に韓国人）の中に、「ニュージーランドに来る前にフィリピンで勉強してきた」という人が何人かいたのです。それもあり、管理人はフィリピンに留学してさらに英語を勉強することに決めました。最初からこのことを知っていれば、管理人もニュージーランドの前にフィリピンで勉強していたことでしょう。

以下に「フィリピンに語学留学するメリット」をまとめました。

費用が安い

フィリピンの物価は総じて日本より安く、英語を母国語をする欧米諸国と比べればさらに安いです。そうなれば必然的に、学校の費用や滞在費も安く済みます。

東京で独り暮らしをしながら学生生活をすることに比べれば、フィリピンに語学留学するほうが安いでしょう。

また、日本からの位置が他の欧米諸国よりも近いので航空券代も安く済みます。生活費・学費・交通費のすべてが抑えられます。

マンツーマン授業

欧米諸国の語学学校では、1クラスに10人くらいは学生が在籍しています。そうなれば必然的に、授業で発言することが難しくなります。

「授業は黙って聞くもので、発言するのは先生に当てられたときだけ」という考えが日本人の根底にはあります。対して他国の学生は、「どんな状況であろうと自由に発言」します。もちろん先生は全学生が発言できるように当ててはくれますが、自由に発言できる学生と当てられたときにだけ発言する学生の成長速度はまるで違います。それに「間違っている英語を他人に聞かれるのが恥ずかしい」と考える日本人は特に、黙りこくる方向に陥りがちです。

それらのデメリットを解消する画期的なシステムが「マンツーマン授業」です。すべてがマンツーマン授業ではないですが、「文法」と「会話」の授業では必ずマンツーマン授業が設定されています。

学生は自分一人だけなので「積極的に発言しなければならない」、「他人に間違いを聞かれることはない」というメリットがこの授業にはあります。先生を独り占めできる環境がどの学生にも与えられていることが、このマンツーマン授業の最大のメリットです。

韓国人が経営する語学学校が多い

日本人にとってはあまり関係ないかもしれませんが、韓国人にとっては大きな安心材料です。韓国人に限った話ですが、「困りごとがあったときに母国語で相談できる」のです。特に留学したての時期は不安でいっぱいな上、英語も達者ではないのでこの環境は大きく味方してくれます。

また、在籍する学生がリラックスして過ごせるように、学校内の食堂で提供される食事も韓国人向けの食事になっています。管理人が通っていたのも韓国人が経営する学校だったため、提供される食事が毎度毎度辛い物になっていました（笑）。それでも主食は米なので、日本人にとってもいくらか安心感はありますが。

学生寮が敷地内にある

語学留学において、ある意味一番大変なのが滞在先の選定です。滞在先の検討がいかに大変なのかはニュージーランドの投稿でも書きました。

ホームステイは当たり外れの激しいガチャ！？天国か地獄かは運次第！

フィリピンに語学留学する際には、その煩わしい検討から解放されます。なぜならどの語学学校にも、敷地内に学生寮が設置されているからです。これは授業スケジュールにも深く関わっていますが、何よりも学生の安全確保と管理を最優先にしているためです。敷地内に寝泊まりしていれば遅刻もしにくいですし、犯罪に巻き込まれることもほとんどありません。

フィリピンの語学留学では短期集中合宿要素も味わうことができます。